2022/05/15

本記事は中京競馬場・芝1200mで行われる高松宮記念2020の予想考察に関する内容です。
出走馬はダノンスマッシュ、タワーオブロンドン、グランアレグリア、ダイアトニック、モズアスコットなどが予定。それではレース展望と出走馬分析(前編)から予想のヒントを探して行きます。
【高松宮記念2020】予想考察(レース展望・出走馬分析)
前回の予想考察記事でチラッと触れた通り、近年の高松宮記念が開催される週の馬場は異常すぎる高速馬場で1分7秒~8秒台の決着がザラにある状況。
そして、過去を振り返ってみると前週とはガラリと違う馬場コンディションになることが多々あり、1週間前はタフな時計の掛かる馬場だったにも関わらず当週は超高速馬場ということは割と普通に起こるべき事象。
これに関してはJRAが意図して作り出している行為だとは思いますが、今年に関しては先週の3日間開催で全く馬場を使用していない状況がプラスαされている状況。
この点を踏まえると馬場回復の促進に加えて芝刈りが行われたとなれば超高速馬場の完成は目の前…?
フタを開けてみればビッグアーサーが勝利した時の様な1分6秒台の決着になる可能性も頭に入れておきたい所です!
なお、ちなみに今週の天気予報は現段階では雨。中京の芝に関しては良馬場の場合でも通る場所が難しいだけに雨の影響で道悪となればその難易度は一気に増します。
仮にもまとまった雨量になるようならカオスな馬場による難解なコンデションになる可能性もありそうですね(苦笑)
出走馬分析(前編)
・アイラブテーラー(武豊)
デビューから全戦で3着以内の成績が示す通りの安定感のある存在であり、地味ながら個人的には高くポテンシャルを評価している1頭でもある。
そして、実際に2走前の京阪杯は立ち遅れ気味のスタートから道中は落馬をした馬の不利を受けるアクシデント等がある上に最後の直線は窮屈でお世辞にもスムーズとは言い難い状態から差し込んでの2着と負けて強しの内容。
並大抵の精神力が無いと出来ない芸当でポテンシャルの証明としては十分な結果と認識してOK。さらに今回は淀短距離ステークスからの異端臨戦でストレス疲労ともに全くないフレッシュな状況。
鞍上にはドバイの中止を受けて武豊騎手が騎乗できる点は大きなプラス材料でもあり、後は河内厩舎と言う点だけに目を瞑れば一発の可能性は大いにあるはずだ。
・アウィルアウェイ(松山)
前走のシルクロードステークスで初の重賞制覇を果たして満を持してのGⅠ挑戦だが、ハイペース×外差し馬場の恩恵をMAXに受けた点は否めず正直な所で過信は禁物。
さらに追い込んで接戦を制覇した激走後とストレス疲労に対して懸念がある局面。ココは近年では好相性を誇るシルクロードS組ながら苦しい戦いとなるはずだ。
・クリノガウディ―(和田)
今年は2走前の東京新聞杯で3着に入選する実績があるとはいえ、あの時は横山典騎手が完璧にエスコートをした上での結果でもあり強いとは言い難い内容。
そして、近走の成績からGⅠでは少々荷が重いイメージで気性面を考慮すると向いている距離短縮の臨戦ながら苦戦は必至。内目の枠を引いてロスなく立ち回る形で掲示板に来れば良い所だろう。
・グランアレグリア(池添)
昨年の桜花賞馬で持ち前のスピードはメンバー屈指で前回の阪神カップで後続に0秒8差を付ける圧巻のパフォーマンスを披露した点から単純な能力も上位の存在。
そして、今回は得意の休み明けに加えてディープインパクト産駒の古馬初GⅠ挑戦という絶好のタイミング。後は高速馬場がベストだけに週末の雨予報には警戒をしておきたい。
・グルーヴィット(岩田康)
前走のニューイヤーステークスはミナリク騎手のミスリードである点を考慮しても不甲斐ない7着であり、相手強化のGⅠとなれば少々荷が重い印象は否めず。
ただ、ダートでも実績のあるS質がある馬でことを含めれば距離短縮のスプリント戦は悪くない条件。あまりにも人気がないようなら穴で1枚抑えても悪くなはず。
・シヴァージ(藤岡祐)
近走は芝に矛先を向けるとスムーズ差を欠いて4着に敗れた淀短距離ステークスから条件が好転して鮮やかな差し切り勝ちを決めた北九州短距離ステークスの内容を含め、芝の適性はまずまずのモノ。
そして、基本的には馬力型で時計の掛かる馬場の方がベターで雨が降りカオスなコンデションになればなるほど、コノ馬には追い風。さらに異端臨戦で芝に対する鮮度が高くノーストレスの状況となれば不気味な存在だ。
・ステルヴィオ(丸山)
徐々に距離を短距離にシフトチェンジしている馬だが、前走の阪急杯の内容からスプリントは明らかに距離が不足しているイメージで脚が溜らず末脚が不発に終わりそうな雰囲気。
そして、基本的には休み明けがベターで叩き2戦目よりは初戦向き。ココは妙に人気を集めるようなら危険と判断をする。
【高松宮記念2020予想考察】のまとめ
最後に現段階の注目馬をご紹介します。
その馬の名はリンク先、りょう店長の競馬予想ブログの紹介文にて公開中!
<推奨理由>
休み明けのローテーションは絶好で初のスプリント戦に適応さえすれば一発の資格を大いに秘めた存在。さらに馬場も不問で噛み合えばチャンスはあるはずだ。
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【川西特別】
1着:◎コンカラー(1番人気)
2着:◯ウインフォルティス(5番人気)
3着:△シャンパンクーペ(10番人気)
三連複(◎◯△):10940円
上記の馬券が示す通りひとレースの購入金額も常識の範囲内であり、目指すは単勝のクリーンヒットや三連複の万馬券というローリスクハイリターン。1日の馬券予算は概ね1万円以内(勝負レース時は例外)を心掛けているスタイルでお小遣い制のサラリーマンのお父様の相性は抜群だと自負しています。
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