2021/04/11

今回は【秋華賞2019】予想考察|オッズと出走馬分析(後編)についての記事です。
京都競馬場・芝2000mで行われる秋華賞は桜花賞&オークス馬が不在という珍しい構図で行われる今年のメンバー構成であり、最後の1冠制覇を狙い各路線からフルゲートの18頭が満を持して登場。
そして、その中でも人気は前哨戦のローズステークスを完勝して春のクラシック戦線からの巻き返しを誓うダノンファンタジーが濃厚ですが、末脚堅実で能力上位のクロノジェネシスやルメール騎手が騎乗するコントラチェックもジワジワと迫る形で売れるはず。
さらにオークスで強い競馬を披露して津村騎手と初GⅠ制覇を狙うカレンブーケドールや魅惑の存在であるエスポワールとサトノダムゼルなどを含め、穴人気する馬が多く現れそうなイメージであり、馬券的には難解ムード。
ただ、その分で配当の妙味が生まれそうで〝実は強いのにこのオッズで買えるの…?〟という馬も存在するはず。つまり、今回はその様な馬を狙い撃ちしてバシッと仕留めたい所ですね!
それでは今年の牝馬3冠レースの最終章である秋華賞。前回の記事に引き続き各馬をシッカリと分析して狙える馬を探して行きましょう!\(^o^)/
※現段階で土曜日の東京競馬場の予想は中止が発表されていますが、京都開催も交通状況を考慮すれば恐らく中止になるはず…。
一応予想の方は随時スタートしている訳ですが、開催の有無が発表された後の公開となりますので今しばらくお待ちください!m(__)m
【秋華賞2019】予想考察
当サイト独自の予想オッズは下記の通りです。
1 ダノンファンタジー 2.4倍
2 クロノジェネシス 4.2倍
3 コントラチェック 5.1倍
4 カレンブーケドール 6.8倍
5 パッシングスルー 12.2倍
1番人気は最後の1冠制覇に燃えるダノンファンタジー
川田騎手×中内田厩舎×ダノンはお馴染みのトリオであり、今回は桜花賞&オークスの雪辱を果たす絶好の舞台。スムーズな競馬なら自然と結果は付いてくるはず…?
2番人気はあと一歩の所で敗れた春のクラシックから巻き返しを狙うクロノジェネシス
オークスからぶっつけ本番のローテーションはクエスチョンマークだが、春先の内容から能力はメンバーの中ではトップクラス。今回は勝負気配と言う点ではやや薄めとはいえ、力通りならチャンスは十分にありそうだ。
3番人気は関東からの刺客であるコントラチェック
ルメール騎手×藤沢厩舎×キャロットというGⅠで好走する気配がプンプンと漂う同馬であり、前走のオークスと比べれば条件面は好転。今回はスムーズな逃げを打てば逃げ切りの㋐可能性も…?
後は津村騎手、悲願のGⅠ制覇が掛かるカレンブーケドールに紫苑ステークスの勝ち馬であるフェアリーポルカなどが続く…。
出走馬分析
・シゲルピンクダイヤ(和田)
2走前のオークスは5番人気を裏切る12着と不甲斐ない成績だが、激走続きのローテーションと適性距離よりも長い条件を考慮すれば悲観する内容ではない。そして、実際に春シーズンはチューリップ賞と桜花賞で2着に激走する好内容であり、3歳の牝馬路線では能力的に上位の存在で見劣る事はないはず。
さらに今回は前哨戦のローズステークスを4番人気4着とストレス疲労を残さない最適な負け方で先行して活性化かせたことも大きなアドバンテージ。叩き2戦目で本来の差し競馬なら十分にチャンスはありそうだ。
・シャドウディーヴァ(松山)
前走のローズステークスはスタートを決めて先行するも最後は失速する形で9着敗れる見せ場のない内容であり、ハーツクライ産駒である点を含め、近走の成績からベスト条件は直線の長い東京コース。
つまり、京都の芝2000m(内回り)で行われる秋華賞の適性は前回のローズステークスと比べてより低いと言える舞台。さらに鞍上も謎に岩田騎手から松山騎手に乗り替わりで鞍上強化とはいえず。苦戦が濃厚だろう。
・ダノンファンタジー(川田)
前走のローズステークスは1番人気1着と秋華賞に向けて死角が無いように見える状況だが、春シーズンは桜花賞&オークスで4・5着と馬券圏内を外したことが全てを示す通り、GⅠで好走をするには鮮度がやや薄れているイメージ。
特にディープインパクト産駒は生涯鮮度が非常に重要となる種牡馬であり、その中で今回がGⅠ挑戦4回目となればマンネリ化をするはず。それがGⅠで馬券圏内に来れず善戦を続けている証拠と考えてOK。
つまり、前回のローズSは休み明けでGⅠからのダウン戦と同産駒が得意とするローテーションの中での勝利で今回に関しては前走以上に臨戦過程の面でアドバンテージはだろう。
ココは単純なポテンシャルで2・3着に食い込むことはあり得るとはいえ、勝ち切る=1着は高い可能性でないはず。馬券的にアタマで買うのは危険と見ていますが、果たして…?
・パッシングスルー(戸崎)
近年はトレンドになりつつある紫苑ステークスからのローテーションであり、春のクラシックは未出走でキャリア5戦と魅惑の存在の1頭だが、2番人気で0秒0差の接戦を制覇しての1着はややストレス疲労の面で不安の残る状況。
ただ、それでも前回やフローラステークスの内容から秘めたポテンシャルは一定レベル以上のモノがあり、今回のメンバーなら十分に通用はするはず。さらにルーラーシップ産駒である点を考慮すれば台風の影響を受けた道悪馬場も歓迎のクチ。ココは抑えには入れて行きたい存在だ。
・ビーチサンバ(福永)
昨年の阪神ジュベナイルフィリーズや桜花賞の内容からワンパンチ足りない点は否めない存在だが、堅実な競馬を売りとして自分の力はキッチリと出し切るイメージ。
そして、前走のローズステークスはオークスからの距離短縮で適鞍に戻りスッと先行すると早めに抜け出す形で2着に粘る好内容だが、トライアルを6番人気で2着に激走したことは本番に向けてはマイナスの材料。
さらに馬のキャラを考慮しても本番よりも前哨戦向きで今回は前回よりパフォーマンスを落とすと考える方がベター。ココは連軸候補で穴人気が濃厚だが、馬券的には軽視でOKと見ています。
・ブランノワール(浜中)
春先はチューリップ賞で桜花賞の権利を逃しクラシック戦線とは無縁の存在だが、夏の中京で1勝クラスを勝ち上がると続く夕月特別では好位から鋭く抜け出し後続に3馬身差を付ける完勝とココに来て本格化ムードの漂う1頭。
つまり、夏場に勢いを付けて来た上り馬で筋の通った血統背景である点を考慮すれば本番では妙に不気味な存在。さらに母父シングスピールと言う点から台風の影響を受けた道悪馬場は歓迎のクチ。今回は穴で注目すべき馬だろう。
・フェアリーポルカ(三浦)
3走前のフローラステークスは大外枠から厳しい競馬を強いられる中で5着と強い内容であり、前走の紫苑ステークスは低評価を覆す2着と能力に関しては上位勢から大きく劣るということはなさそうだが、激走後のローテ―ションはマイナス要素。
さらに先週の京都大賞典のエアウィンザーに騎乗をした三浦騎手を見てもこの鞍上を京都のGⅠで買うのはややリスキー。今回は相性の良い紫苑ステークス組とはいえ、厳しい戦いになるはずだ。
【秋華賞2019予想考察】のまとめ
最後に注目の穴馬をご紹介します。
その馬の名はリンク先、りょう店長の競馬予想ブログの紹介文にて公開中!
<推奨理由>
格上げ戦でパフォーマンスを上げた前走の内容から今回の初GⅠ挑戦は歓迎のクチ。さらに春先とは明らかにパワーアップしているイメージで今の充実度なら強敵を相手にしても見劣りせず戦えるはず。
そして、母型の血統背景から道悪はプラス材料で噛み合えば大金星の可能性も大いに期待ができるだろう。穴で是非とも買いたい1頭だ。
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今週は日曜日に秋華賞2019の予想を公開予定!\(^o^)/
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<第24回 秋華賞(G1)>
桜花賞馬・オークス馬不在で
浮上する穴馬とは?
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過去10年、人気馬の成績では、1人気[4.1.2.3]、2人気[2.2.1.5]、3人気[4.1.1.4]と上位人気馬が10勝2着5回。平均配当では、馬連1640円、3連複1万0880円、3連単4万8130円となっており、伏兵馬(2桁人気)も馬券圏の好走は1頭のみと直近10年の大波乱ははい。
ステップレース別の成績ではローズS組[5.7.6.61]、紫苑S組[3.1.0.41]、クイーンS組[1.0.1.6]、オークス組[1.0.0.7]。1000万下組[0.2.0.17]。近年では紫苑S組から17年16年14年に優勝馬が3頭出ている。主力は5勝2着7回のローズS組。優勝馬は出ていないが1000万条件組から2頭が連対しているように夏の上がり馬も相手候補として注意したい。
過去10年、オークスから秋華賞へ直行した馬の成績は[1.0.0.9]と馬券圏へ好走したのは昨年の3冠馬アーモンドアイ1頭のみ。他の着順は[9][16][14][13][15][17][7][10][18]と掲示板にも載らず凡走のみ。いかにオークスからの直行が厳しい条件かが分かる。昨年の3冠馬のような実力馬以外での直行馬は疑問視!?
桜花賞馬グランアレグリア、オークス馬ラヴズオンリーユーが不在。トライアルのローズS組からダノンファンタジー、ビーチサンバ、シゲルピンクダイヤ、紫苑S組からパッシングスルー、フェアリーポルカ、カレンブーケドールなどの上位馬やオークスからの直行組クロノジェネシス、コントラチャック、シェーングランツなどがスタンバイ。競馬セブンではローズS・馬連1600円・3連複2250円・3連単1万0700円パーゲクト的中、紫苑Sも馬連3040円・3連複2400円・3連単1万8020円パーフェクト的中と東西の秋華賞トライアルも完全的中!本番も激走根拠明確な穴馬情報の大駆け情報を極秘入手済!週末の情報は絶対にお見逃しの無いようご注意ください。
騎手・調教師・馬主・生産関係者と太いパイプを持ち、公にはならない裏情報を入手できる競馬セブンだからこそ、極秘情報を入手可能。今回無料登録をして頂いた方には情報は勿論のこと最終ジャッジの『秋華賞・3点勝負』を特別公開。情報配信は天候・馬場状態など、馬券に直結するありとあらゆる要素を加味したうえでジャッジするため、レース当日13:30頃の配信となるのでそれまでお待ち頂きたい。
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