2022/05/15

今回は【朝日杯フューチュリティステークス2018】予想考察|レース展望と出走馬分析(前編)についての記事です。
阪神競馬場・芝1600mで行われる朝日杯フューチュリティステークスですが、昨年からGⅠに昇格したホープフルSとの兼ね合いを含め、メンバーが分散されるイメージ。
実際に今年も出走予定馬から明らかに後者に有力馬が流れている印象であり、来年のクラシックを見据える意味では〝1600m<2000m〟という各陣営の思惑ですかね…。
ただ、ナニハトモアレ今週は朝日杯FS!怪物牝馬の呼び超えがあるグランアレグリアが断然の1番人気となりそうですが、牡馬達は意地を見せることが出来るのか?
それともアノ馬が見せ付ける圧巻のパフォーマンスを指を加えて見ているだけにレースになるのか…?(苦笑)
それでは各馬をのレースを振り返り、シッカリと分析した上で狙える馬を探して行きましょう!(^o^)/
では、本題の前に今週から短期免許で来日するオイシン・マーフィー騎手について…
今年はドバイターフでヴィブロス・ディアドラなどを下したベンバトルに騎乗していたことで日本の競馬ファンの中でも見覚えのある方はいると思いますが、
その後はイギリスのエクリプスステークス・英インターナショナルS・アイルランドの愛チャンピオンを制覇するなど世界のGⅠ戦線で大活躍。
実際に今年のロンジングワールドベストジョッキーではデットーリに続く2位に名を連ねる騎手であり、
その下が3位ムーア、4位ビュイック、5位ボウマン、10位ルメールですから、文字通り世界トップ。
さらに年齢は23歳と異例の若さで世界的にも注目されているトップジョッキーです。
そんな名手が今回の短期免許で初来日となりますが、既に有馬記念のミッキーロケットを含め数多くの有力馬の依頼が殺到。
果たして、一発目の来日からどの様な手綱裁きを見せてくれるのか?非常に楽しみですね!(^o^)/
ちなみにマーフィー騎手と自分は全くの同世代。刺激を貰うと言えばおこがましいですが、自分はマーフィー騎手にはできない「競馬の予想」を精一杯、頑張ります!(苦笑)
【朝日杯フューチュリティステークス2018】予想考察
レース展望
以前はトリッキーな中山・芝1600mで施行されていた朝日杯フューチュリティステークスですが、4年前から舞台を阪神・芝1600mに変更。
紛れのある条件から真のポテンシャルが問われる条件に舞台を変えて〝人気勢が上位を独占するガチガチの決着が目立つのか?〟と言われれば答えはノー。
実際に施行条件を変えて以降の三連単の配当を見ると…
2017年:2,680円(2番人気)
2016年:221,200円(552番人気)
2015年:38,560円(117番人気)
2014年:133,570円(371番人気)
昨年はダノンプレミアムを含めた上位人気勢でのガチガチ決着でしたが、その他の年を見ると100番人気を超える中波乱が頻繁に見られる傾向。
この要因として去年は上位に入選した馬のその後の活躍を見れば分かる通り、ポテンシャルの高い馬が多く出走していてその馬達が順当に上位を独占したイメージ。
つまり、結果的に上位人気に支持されていた馬が馬券圏内を独占してガチガチの手堅い決着となりました。
一方で昨年より前の朝日杯FSはお世辞にも豪華なメンバーが集結していたとは言い難いメンバー構成であり、人気上位の馬に隙が見られた状況。
その点から伏兵にも入り込む場所があり、それらの馬が3着以内に割り込んで波乱を演出してたはず。
この上記の2点をまとめるなら〝メンバーレベルが高いと手堅い決着〟で逆に〝メンバーレベルが低いなら荒れる可能性もあり?〟と推測可能。
果たして、今年の朝日杯フューチュリティステークスのメンバー構成はどちらの方向に転ぶのか…?その辺りは皆さんのご想像にお任せします!(^o^)/
出走馬分析
アスターペガサス
2走前の函館2歳ステークスでは出遅れて最後の直線だけで全馬を差し切る豪快過ぎるレース運びで重賞ウィナーの仲間入りを果たした。
そして、続く前走の京王杯2歳ステークスでは3番人気を裏切る5着だが、スローペースの展開を後方待機で完全にキレ負けた形と致し方ない敗戦とは言え、
今回の朝日杯フューチュリティステークスで勝ち負けを演じるなら最低限でも3着まで追い上げるポテンシャルは見せて欲しかったところ。
実際に函館2歳Sを制覇しているとは言え、メンバーレベルを考えれば大して評価できるモノではなく阪神・芝1600mとは能力の方向性も真逆。ここは苦戦必至。
能力:☆☆
適性:☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:E
アドマイヤマーズ
新馬戦 ⇒ 中京2歳ステークス ⇒ デイリー杯2歳ステークスと3連勝。今回は汚れていないキレイな成績面を含め2番人気に支持されそうだが、個人的には半信半疑。
実際にデビューからの3戦は全て少頭数の緩い摩擦の少ないレースでのびのびとスムーズに競馬をし過ぎている印象。
さらに前走のデイリー杯2歳ステークスではドスローの展開を逃げる競馬で勝利と前哨戦でやってはいけない最悪の勝ち方。(ミルコにしては珍しい…)
上記の点を含めると今回はフルゲートの多頭数に替わりペースが上がることが濃厚。普通に考えれば楽 ⇒ 苦のタイミングであり、アッサリと投げ出すかも…?
仮にも外枠を引いてスムーズなレースが出来れば完成度の高さで馬券圏内にチャンスも出て来そうだが、内枠を引いて揉まれる競馬になれば行方不明になる可能性は十分にある。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆
期待値:D
エメラルファイト
2走前の札幌2歳ステークスは8番人気を覆す4着だが、ハイレベルの同レースで掲示板を確保した成績は評価できるモノであり、一定のポテンシャルは証明した内容。
そして、続く前回のアイビーステークスは勝ち馬のクロノジェネシス(後の阪神JF2着馬)に完敗する3着だが、相手の力が1枚以上で決して悲観することではない。
実際に血統構成を考えても前走のような高速馬場の切れ味勝負は不向きな馬であり、ハイペースでタフな展開になる舞台の方が力を発揮できるはず。
つまり、今回はフルゲートの多頭数で前半から淡々とペースが流れることが濃厚。持ち味の渋とさを活かせる展開になれば3・4・5着ぐらいにひょっこりと顔を出す可能性もありそう。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆
期待値:D
グランアレグリア
連勝中で勢いのあるディープインパクト産駒の初GⅠ挑戦+ルメール騎手×藤沢厩舎と文字を見るだけで逆らいようのないネームバリュー。
実際に2走前の新馬戦や前走のサウジアラビアRCで披露している圧巻のパフォーマンスから牝馬とは言え、今回のメンバーの中で能力は最上位の存在。
つまり、普通に走れば圧勝するだけの力を秘めた馬だが、その様な馬でもアッサリと負けることがあるのが競馬。
重箱の隅を突くような指摘をすれば「揉まれた経験」「前走で豪快な競馬をし過ぎた反動」この2点はマイナスの要素。
ただ、ディープインパクト産駒の鮮度はそれらを跳ね返すだけの力があり、杞憂に終わる可能性が非常に高い。(苦笑)
仮にも内枠を引いてゴチャゴチャする競馬になると危ういケースもあるが、外目の枠を引けば楽々と完勝されても驚けない。
能力:☆☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆☆
期待値:B
【朝日杯フューチュリティステークス2018予想考察】のまとめ
本記事ではレース展望と出走馬分析について書きましたが、過去の傾向・データ分析は下記の記事にアップしています。
コチラも合わせて宜しくお願い致します!m(__)m
最後に朝日杯フューチュリティステークスの現段階の注目馬をご紹介します。
その馬の名はリンク先、りょう店長の競馬予想ブログの紹介文にて公開中!
<推奨理由>
連勝中で勢いのあるディープインパクト産駒の初GⅠ挑戦。今回は条件的には決して恵まれたとは言えない状況だが、それを跳ね除ける血統の力。
仮にも内枠を引けば危うさを見せる可能性も十分にあるが、外目からスムーズな競馬になれば圧巻のパフォーマンスで完勝するはず。
ただ、個人的には人気とリスクのバランスを考慮すると対抗の印が妥当と見ています。別に飛んでくれても構いませんが…(苦笑)
【りょう店長の競馬新聞のご案内】
りょう店長の競馬新聞では毎週ボリュームたっぷりの内容を配信中!(^^)v
ブログでは未公開の平場&特別レース予想に加えて馬券の買い目・勝負度・妙味度を全て無料公開しています。
ご興味のある方は下記のフォームにて登録して頂けると幸いです!m(__)m
--【PR】----------
<第70回 朝日杯FS>
牝馬グランアレグリアは
買える?買えない?
━━━━━━━━━━━━━━━━━
過去の勝ち馬にはアグネスフウジン、ミホノブルボン、ナリタブライアン、フジキセキ、バブルガムフェロー、グラスワンダー、エイシンプレストン、アドマイヤドン、ドリ-ムジャーニー、ローズキングダム、ロゴタイプ、など、ダービー馬や海外GⅠを制した馬など古馬でも活躍した名馬が名を連ねる。
今年は無傷の3勝馬ファンタジスト、アドマイヤマーズ、2戦2勝のグランアレグリア、ニホンピロヘイソン、1戦1勝タニノミッション他、新潟2歳Sの勝ち馬ケイデンスコール、函館2歳Sの勝ち馬アスターペガサスなどが参戦。昨年は新馬・サウジアラビアRCを2連勝中して出走したダノンプレミアが3馬身半差の圧勝劇。上位人気馬での決着となったが、今年は波乱を演出する激走穴馬の存在が。波乱の立役者となる人気薄激走馬の裏情報を独占入手!週末の情報は見逃せません!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
コメント
[…] ⇒ 【朝日杯フューチュリティステークス2018】予想考察|オッズと出走馬分析(前編) […]
by 【ターコイズステークス2018】予想考察|オッズと出走馬分析 | りょう店長の競馬予想ブログ 2018年12月14日 06:49
[…] ⇒ 【朝日杯フューチュリティステークス2018】予想考察|レース展望と出走馬分析(前編) […]
by 【朝日杯フューチュリティステークス2018 予想】本命:マイネルサーパス | りょう店長の競馬予想ブログ 2018年12月15日 18:34