2021/02/28

今回は【弥生賞2019】予想考察|オッズと出走馬分析についての記事です。
中山競馬場・芝2000mで行われる弥生賞は皐月賞に繋がる重要な1戦であり、2019年の牡馬クラシック路線もココから本格的にスタート。
特に今年の牡馬戦線は現状で抜けた馬が不在の大混戦ムードでこの弥生賞の結果次第では本番でも大注目の存在になる可能性は大ですが、果たして…?
ちなみに今回の上位人気勢は京成杯を制覇したラストドラフト、札幌2歳ステークスと東スポ2歳Sを勝利しているニシノデイジーを含め、
ワグネリアンの全弟になるカントル、武豊騎手×国枝厩舎と珍しい組み合わせ?のサトノラディウスの4頭ですが、
ザ・トライアルレースと言わんばかりの10頭立ての少頭数であり、上記の4頭の組み合わせで上位を独占する結果となる可能性は十分にありそう。(汗)
ただ、他の馬も決してノーチャンスということではなく、噛み合えば1角を崩して馬券圏内に来るケースは無きにしも非ず。馬券的な妙味で考えるとその馬を探したい所ですね。
それでは予想オッズを含め、各馬をシッカリと分析した上で狙う馬を探して行きましょう!\(^o^)/
【弥生賞2019】予想考察
当サイト独自の予想オッズは下記の通りです。
1 ラストドラフト 2.9倍
2 ニシノデイジー 4.2倍
3 カントル 5.2倍
4 サトノラディウス 6.4倍
5 ブレイキングドーン 9.6倍
1番人気は京成杯を制覇したラストドラフト
桜花賞馬のマルセリーナを母の持つ良血馬だが、新馬戦⇒京成杯の内容は非常に優秀であり、高いポテンシャルを証明した2戦。ここは3連勝で重賞2勝目となるのか?
ちなみに本番では別の馬に騎乗することが確定している鞍上だけに次を見据えて…ではなくココを勝ちに来る競馬をする可能性は大。
2番人気は札幌2歳Sと東スポ2歳Sを勝利しているニシノデイジー
地味な騎手&馬主でやや目立たない存在だが、近走で披露しているポテンシャルは本物であり、普通にメンバー最上位クラスの能力の持ち主。
後はこのクラスになると鞍上の頼りなさが随所に伺えそうとは言え、今回は少頭数のトライアル戦。スムーズに力を出せば無難に走るはず。
3番人気はセントポーリア賞から重賞制覇を狙うカントル
藤原厩舎×ディープインパクト産駒×デムーロ騎手とネームバリューで圧倒されそうな馬だが、現に前回の完勝を含め、一定の力は秘めているはず。
今回はディープ産駒の初重賞+外国人騎手の騎乗でどこまでパフォーマンスを上げれるか?陣営としてはダービーまでを見据えた上で賞金を加算したい所ですが、果たして…?
後は武豊騎手×国枝厩舎と言う妙な組み合わせのサトノラディウスを含め、ホープフルステークスからの巻き返しを狙うブレイキングドーンと続く。
ちなみに過去の傾向とデータの分析に関しては下記の記事で公開中。
ぜひ、本記事と合わせてコチラもご参考にして頂けると幸いです!m(__)m
出走馬分析
カントル
今回は条件戦を1番人気1着後のディープインパクト産駒の初重賞挑戦+外国人騎手が騎乗と最も期待値の高いパターン。
そして、前回のセントポーリア賞はスローペースの展開を前付けして早め先頭から押し切る好内容であり、早上がりの決着にも対応した点は大きな収穫。
さらに今回は前走で騎乗した戸崎騎手ではなくデムーロ騎手を確保。ここは権利取りに懸ける意気込みは確かであり、順当に結果を出して来る可能性は大。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆☆
期待値:C
サトノラディウス
国枝厩舎・武豊騎手・サトノと珍しいコンビで挑む今回。ややズレた血統のディープ産駒とは言え、額面だけを見れば1番人気1着後の初重賞挑戦と期待値の高いパターン。
後は単純に現状の能力は他の上位勢と比べて若干劣る印象は否め居ないが、その点を鮮度でカバーできるか?個人的には人気と比べて期待値は低いと見ていますが、果たして…。
能力:☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:D
ナイママ
昨年のコスモス賞と札幌2歳Sの内容から秘めた能力はこのメンバーの中でも通用するモノがあるとは言え、オーナーを含めた陣営の指示がコノ馬の良さを全て失くしている。
実際に控える競馬をして敗れた2走前の京成杯、中途半端に折り合いを欠いて無謀なマクリを試みた前回の共同通信杯と近2走はチグハグな形で力を出し切れずに終了しているが、
夏の札幌で披露した競馬を見る限り、持ち味である持久力を発揮するればココまでボロボロに負ける様な馬ではない。
そして、さすがに近2走のレースを受けて今回はハナを切る競馬?もしくは先行する競馬を試みるはずだが、仮にもその展開に持ち込めば一発の可能性は無きにしも非ず。
ただ、先週の競馬を見る限り今の中山は相当な高速馬場であり、単純に切れるディープ勢にキレ負けする可能性もある。ここは軽く抑える程度で。
能力:☆☆☆
適性:☆☆
臨戦:☆☆
期待値:D
ニシノデイジー
地味な血統・馬主・オーナーから実力以上に力を甘く見られそうだが、ハイレベルな札幌2歳Sと東スポ2歳ステークスを制覇してポテンシャルの証明は十分。
さらに前回のホープフルステークスも内枠からややチグハグな形で結果的にはVラインの位置取り(4-4-6-9)で3着と強い競馬している。
つまり、今回のメンバーの中でもポテンシャルに関しては最上位の部類であり、今の中山の高速馬場で単純にハービンジャー産駒が対応できるのか?の1点に尽きる。
能力:☆☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:C
ブレイキングドーン
前走のホープフルステークスは最後の直線でやや不利を受けたとは言え、特に体制に影響するモノではなく現状の力は出した結果と考えてOK。
つまり、勝ち馬から0秒6差を付けられた5着は今のコノ馬のポテンシャルであり、現段階では上位勢は差がありそうだが、
今回は前回と比べて若干はレベルが落ちるメンバー構成。勝ち切るまでは…だが、2・3着あたりにシレっと食い込む可能性は十分にある。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:D
ラストドラフト
2走前のデビュー戦は超スローペースで完全にヒシイグアスの勝ちパターンを豪快に差し切る強い内容であり、
前走の京成杯ではスッと先行して直線では後続を突き放すレース振りと高い競馬センスを披露。
実際に近2走は着差以上の余裕ぶりが見て取れる競馬であり、意外と秘めたポテンシャルが高い可能性は大。
ここも手頃な頭数で強敵が不在となれば馬券圏内を外すシーンは想像できないが…。
能力:☆☆☆☆
適性:☆☆☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:C
【弥生賞2019予想考察】のまとめ
最後に弥生賞の現段階の注目馬をご紹介します。
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<推奨理由>
ディープインパクト産駒の初重賞×外国人騎手となればベタに狙うのが筋。
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90年以降、無敗で弥生賞を制したのはフジキセキ、アグネスタキオン、ディープインパクト、ロジユニヴァース、サトノクラウン、マカヒキ、ダノンプレミアムの7頭。今年は京成杯を制したラストドラフト(2戦2勝)が参戦。昨年のダノンプレミアムに続き無敗で弥生賞を勝てるのか!?前哨戦を制するのは果たして!?
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コメント
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by 【弥生賞2019 予想】本命:ニシノデイジー | りょう店長の競馬予想ブログ 2019年3月10日 22:56