2022/05/15

今回は【安田記念2019】予想考察|過去の傾向とデータ分析についての記事です。
東京競馬場・芝1600mで行われる安田記念は上半期のマイル王者の決定戦ながら、近年はマイル路線のみならず中距離路線から多くの馬が参戦する影響を含め、
相対的にメンバーのレベルが向上していることは事実であり、構図としては「マイラー VS 中距離馬」という形のイメージ。
そして、今年も例にもれず中距離路線から参戦するアーモンドアイとダノンプレミアムの2強ムードであり、
基本的に馬単体の能力で見ればマイラー<中距離組という形は当たり前ですが、昨年は大阪杯を制覇して参戦したスワーヴリチャードが3着に敗れるなど、
東京コース×高速馬場の施行条件を考えれば必ずしも能力上位の中距離組が有利とは言い難い状況。さらに今年は去年よりも強烈な高速馬場でその傾向はより強くなる気も…。
つまり、今回も思わぬ伏兵に足元を救われる可能性があると考える方がベターであり、枠番や脚質には細心の注意を払い予想を組み立てたい所。
ちなみに近3年は7番人気以下の伏兵が勝利を収めている点を含め、馬券圏内に入選をしている馬を見ても人気薄が目立つ状況。
今年はアーモンドアイとダノンプレミアムのお陰で大丈夫とは思いますが、万が一のケースが起こることも想定をして予想を行う必要がありそうですね!
それでは荒れる安田記念。過去の傾向とデータをシッカリと分析して予想のヒントを探して行きましょう!\(^o^)/
【安田記念2019】予想考察
過去の傾向・データ分析
過去5年の結果は下記の通りです。
着順/馬番/馬名/前走成績
【2018】
1着:⑩モズアスコット(安土城S:2着)
2着:④アエロリット(ヴィクトリアマイル:4着)
3着:①スワーヴリチャード(大阪杯:1着)
【2017】
1着:⑭サトノアラジン(京王杯SC:9着)
2着:⑯ロゴタイプ(中山記念:3着)
3着:⑥レッドファルクス(京王杯SC:1着)
【2016】
1着:⑥ロゴタイプ(ダービー卿CT:2着)
2着:⑧モーリス(チャンピオンズマイル:1着)
3着:⑩フィエロ(マイラーズC:4着)
【2015】
1着:⑥モーリス(ダービー卿CT:1着)
2着:⑬ヴァンセンヌ(京王杯SC:2着)
3着:⑫クラレント(マイラーズC:14着)
【2014】
1着:⑩ジャスタウェイ(ドバイDF:1着)
2着:⑫グランプリボス(マイルCS:9着)
3着:⑪ショウナンマイティ(大阪杯:5着)
<近年は伏兵の活躍が目立つ波乱傾向⁉>
冒頭でチラッと触れた通り近3年は7番人気以下の伏兵が勝利を収める波乱の結末ですが、近5年の人気別の成績は下記の通り。
2018年:9⇒5⇒1
2017年:7⇒8⇒3
2016年:8⇒1⇒6
2015年:1⇒3⇒12
2014年:1⇒16⇒10
実際に馬券圏内に入選した15頭のうち9頭が5番人気以下であり、3着以内に来た馬の過半数以上が伏兵という結果ですが、
基本的には〝波乱傾向の強いGⅠ〟という認識でOK。つまり今年もアーモンドアイやダノンプレミアムの存在があるとはいえ、人気薄が紛れ込むケースには警戒をしたい所。
ただ、実際問題として「なぜ波乱が起きるのか?」という点に注目するとひとつ思い当たる節がある訳ですが、それは〝中距離路線から参戦する馬が人気を集めて負けるから〟です。
現に昨年は大阪杯からのペルシアンナイトが2番人気6着であり、ドバイからのリアルスティールが4番人気で15着と大敗。
さらに一昨年もドバイターフを制覇したリアルスティールが2番人気を裏切る11着と一見して能力が上位である中距離路線組がコロッと負けている状況。
つまり、これが波乱を演出している材料と考えることが可能であり、特に中距離組が多く参戦する傾向のある近年の傾向から今年もその点には要注意が必要ですね!\(^o^)/
ちなみ亀谷さんが良く使う言葉で〝能力の方向性は一定ではない〟と言う言葉がまさに当てはまる結果ですが、中距離で強い馬が必ずしもマイルで強いとは限らないから起こる現象。
さらに大半の馬は当初から安田記念を目標にしていている訳ではなく、特に中距離組に関しては秋まで出るレースがなくオマケ的な意味合いで出走する馬もチラホラ…。
そして、それに加えて適性が結果を左右する東京マイル×超高速馬場と好走する為の適性スポットは他のGⅠと比べて極端に狭いイメージであり、
「人気を集めている馬は本当に同舞台に適性がるのか?」この見極めが非常に馬券のカギを握るはず。この点は予想をする上でシッカリと見極めたいポイントです!
<今年は異常な高速馬場が攻略のカギ!>
今開催の東京競馬場の馬場は近年でも稀に見る超高速馬場で開催中に雨が全く降らない点などを含めて異例である訳ですが、
あまりにも馬場が高速化すると馬の適性&枠番&位置取りに結果が左右される部分が多くなり、物理的に考えてもあり得ない結果となることがザラにある状況。
ただ、この開催の馬場は毎週若干の変化があることは事実であり、先週は内枠の先行馬が圧倒的に有利過ぎるいわゆる位置取りゲームでしたが、
オークス週は位置取りと言うよりかは決め手が問われる馬場でどこを走っても決め手さえあれば…という馬場でした。
つまり、一概に高速馬場と言えど若干は変化をしている状況であり、当週の馬場を見極めてどちらのコンディションであるのか?をシッカリと確認することが重要。
ちなみに今週は週中に久々の雨予報で金曜日にも傘マークがチラホラ。この影響がどこまで出るのかは不透明ですが、週末の馬場は要チェックですね!
【安田記念2019予想考察】のまとめ
最後に現段階の注目馬をご紹介します。
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<推奨理由>
前走は得意の東京コース×高速馬場とはいえ、前半のペースを考えれば恐ろしい内容であり、改めて高いポテンシャルを証明した内容。
つまり、今回は半信半疑で使われた前回からひと叩きされた2戦目。鞍上の乗り替わりは痛恨だが、先行馬に乗ればヘマの低い戸崎ジョッキー。
ここは内目の枠からスムーズに先行する形を取れば簡単には止まらないはず。噛み合えばあの2頭を負かす可能性も…?
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一時、出走が取り沙汰されていた、香港最強マイラーのビューティージェネレーションの来日は残念ながら実現しなかったが、現役最強馬と目されているアーモンドアイに、復帰2戦を圧巻のパフォーマンスで制したダノンプレミアムが激突。更には、アエロリット、ケイアイノーテック、ステルヴィオ、ペルシアンナイト、モズアスコットなどのGI馬が多数参戦を予定しており、例年に比べても注目度は俄然高いと言えよう。
注目度が高くなればなるほど、世に出回る情報は多くなる。しかし、それが有益かどうかの話は別。本音を世間に語るメリットのない関係者がマスコミに語る大部分は建前コメントでしかなく、いわゆる毒にも薬にもならないモノばかり。そこから確信に至る結論を導き出すのは相当困難な話であり、それらを参考に馬券を買っていては、大部分が運に左右されると言わざるを得ない。
また、今の競馬界で最も注目されるべき存在がノーザンファームだ。GIを席巻するノーザンファームの思惑を知らずして馬券購入することなど考えられない話だが、ノーザンファームが有する天栄、しがらきは“外厩”であり、トレセン内の施設ではない。すなわち、新聞記者の取材が及ばないことを意味している。無論、シンクタンクは早くから“外厩”の重要性に着目しており、そこからも情報を入手できるような態勢を整えてきている。競馬界の新たな時代の波にもシッカリと対応している。
マスコミは『アーモンドアイVSダノンプレミアム』の2強対決として煽り立てるかもしれないが、9番人気モズアスコットから的中をお伝えしてた去年や、圧倒的1番人気モーリスが8番人気ロゴタイプに敗れた2016年など、そもそも安田記念はひと筋縄ではいかないレースであり、まだ結論を下すのは早計だと断言しよう。
現段階では公表できないが、ある有力馬の「実は◯◯が良くないのでは……」という話や「ウチの馬が勝ちますよ」と豪語する陣営の存在など、安田記念の情報は続々と入ってきている。
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コメント
[…] 前回の記事で触れた通り、近年の安田記念は波乱傾向のあるレースであり、伏兵の活躍が目立つGⅠですが、その背景として展開がポイントとなる部分が大いにあるはず。 […]
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