2022/05/15

今回は【天皇賞(秋)2018】予想考察|レース展望と出走馬分析(前編)についての記事です。
前回の記事で書いた通り近年は「ディープインパクト産駒」の活躍が目立つ1戦であり、
歴史的な不良馬場で開催された昨年を除くと毎年、同産駒が馬券圏内に入選していますが、
今年は1・2番人気が予想されるレイデオロ&スワーヴリチャードは共に非ディープ産駒。
先週までの馬場傾向を見ると明らかにディープ産駒が優勢な状況に見えますが、
果たして、その状況を跳ね除けて上記の2頭が力の違いを見せつけるのか?
それでは各馬をシッカリと分析して狙える馬を探して行きましょう!\(^o^)/
ちなみに本題の前に余談ですが…
先週の日曜日は競馬観戦後に先斗町にある亀八(別館)でもつ鍋を食べて来ました!
いつも競馬後の飲み会の店は京都を知り尽くした男・BOSSさんが手配して下さるのですが、
今回の店もメインのもつ鍋にとどまらず、お通しのしめ鯖など、一品料理まで全て絶品!
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ぜひ、京都にお越しの際はぜひお召し上がりください!(週末は予約必見の様です)
【天皇賞(秋)2018】予想考察
レース展望
秋の古馬・中距離GⅠは今週に開催される天皇賞(秋)から始まり、
ジャパンカップ ⇒ 有馬記念と続く古馬3冠シリーズですが、
近年は馬のコンディションを優先する影響を含め、
上記の3レースの全てに出走する馬は極端に減少しているイメージ。
そして、昨年のキタサンブラックの様に勇敢にチャレンジする馬も稀にいる訳ですが、
今回の天皇賞(秋)の前に京都大賞典 or 毎日王冠でひと叩きすると、
10月~12月の3ヵ月で4回も実践をハメに…。
さすがに使われつつ調子を上げる叩き良化型の馬と仮定しても、
4戦目はどんな馬でもパフォーマンスを落とすイメージであり、
それを避けるために各陣営もローテーションにひと工夫を加えますが、
その工夫とは…
〝天皇賞(秋)を休み明け初戦として使うこと〟です。
実際に以前は京都大賞典 or 毎日王冠を叩いて天皇賞(秋)で勝負!
と言うローテーションが主流でしたが、
昨年の1着~3着馬は全て宝塚記念からの休み明けのローテーションであり、
前哨戦を使わずに出走してくるケースもザラに見られる状況。
ただ、陣営の本気度を含めた勝負気配を考えると、
ジャパンカップ~有馬記念までを見据えた休み明け組より、
前哨戦をひと叩きして今回の天皇賞(秋)を取りに来ている馬の方が狙い目に見えますが…
近年のトレンドや傾向から休み明けの馬でも特に割り引く必要がないことは事実。
つまり、目に見えて状態を上げて来そうな前哨戦組より、
「休み明けで人気を落としがちな秋初戦組」
に狙いを定める方が馬券的な妙味はありそうですね!\(^o^)/
出走馬分析
アルアイン
昨年は超高速馬場で開催された皐月賞を制覇した馬であり、
今年は同じような適性が問われた大阪杯を3着に好走している点から、
早い時計の出る馬場でマイルよりのスピードが活きる条件でこその馬。
そして、ココまでの成績を見れば分かる通り、C要素の強い馬であり、
多頭数・混戦・内枠・叩き2戦目でパフォーマンスを上げるタイプ。
つまり、前回のオールカマーは休み明けで少頭数の緩いレースと本質は向かない条件。
そう考えると2着に来た内容は上々で今回に向けては視界良好。
後は内目の枠を引いて集中力を活かす競馬ができればチャンスは十分にある。
能力:☆☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:C
キセキ
昨年の超泥んこ馬場で開催された菊花賞の勝ち馬であり、
キセキ = 不良馬場のイメージが根付いているが、
元々は信濃川特別や神戸新聞杯などで超高速の上りの実績がある点を含め、
今の時計の早い上りが出やすい東京の芝にも十分に対応は可能であるはず。
そして、今年の春はチグハグで結果の出ない競馬が続いていてたが、
休養を挟んだ前回の毎日王冠では久々に馬券圏内に絡む激走。
徐々に復調気配が伺える点は確かとは言え、
当レースは毎日王冠を激走した馬の相性はダメダメ。
今回は前走のストレス疲労が出るタイミングで積極的には狙い辛いが、
スローペースが見え見えのメンバーで逃げれば一発の可能性はあるかも…?
能力:☆☆☆
適性:☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:D
サクラアンプルール
前走の札幌記念は7番人気で6着と中途半端な結果だが、
休み明けの函館記念を激走した後のローテーションであり、
ストレス疲労が顕著に出るタイミングを考えると上々の競馬。
さらに実際のレース内容は厳しい淀みないペースを4角から早仕掛けして、
最後の直線ではズルズルと後退するも勝ち馬からは0秒4差と踏み止まった内容。
ただ、さすがに上位勢と比べるとポテンシャル不足である点は否めないが、
前回でマクリ競馬をした活性化+先行する位置取りで大穴としては面白い存在になりそう。
能力:☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:D
サングレーザー
前走の札幌記念は鞍上のファインプレーを含め、
距離鮮度・GⅠからのダウン戦と色々と噛み合っての勝利。
そして、基本的に2走前の安田記念を見れば分かる通り、
ザ・ディープインパクト産駒と言わんばりに前哨戦を勝利し後の成績は急落。
今回もその時と同じ前哨戦を制覇した後のGⅠ戦であり、
産駒の傾向を含めて馬券的な期待値は低い状況。
後は鞍上のモレイラ騎手だけが不気味な存在でバッサリ消すのは少々怖い気も…。
ここは抑え程度の印でお茶を濁す予定です。
能力:☆☆☆
適性:☆☆
臨戦:☆☆
期待値:E
ステファノス
今年で7歳を迎えるおじさんディープインパクト産駒。
以前は闘争心に溢れる叩き良化型のタイプであり、
前哨戦 ⇒ 本番でパフォーマンスを大幅に上げる馬だったが、
近年は高齢化により「L系化」が進み休み明けや相手ダウン戦を好むように変化。
つまり、前回の毎日王冠が好走するタイミングであり、
そこで8番人気4着なら十分に激走したと言える内容。
さすがに今回はストレス疲労が出る局面で前回よりはパフォーマンスを落とすはず。
以前のなごりから叩き2戦目で売れるようなら馬券的な期待値はかなり低いと見ています。
能力:☆☆
適性:☆☆
臨戦:☆
期待値:E
スワーヴリチャード
今の日本の中距離路線の中ではトップクラスの能力の持ち主。
実際に前回の安田記念は大阪杯を勝利した後のローテーションであり、
コノ馬を含めたハーツクライ産駒が苦手とする距離短縮の1600mで3着に好走。
結果的に1番人気で3着と人気を裏切る形とは言え、
臨戦過程・状況を考えればビックリ仰天の3着で改めて「高い能力」を痛感する内容。
そして、今回は休み明けでバウンド延長と馬のキャラを考えれば絶好のタイミング。
スローペースになり過ぎた時に一抹の不安があるとは言え、
3走前の金鯱賞の内容を見る限りでは特に問題はないはず。
ここは力・体力の違いを見せ付けて圧勝する可能性は十分にある。
能力:☆☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆☆
期待値:B
【天皇賞(秋)2018予想考察】のまとめ
本記事ではレース展望と出走馬分析について書きましたが、
過去の傾向・データ分析は下記の記事にアップしています。
⇒ 【天皇賞(秋)2018】予想考察|過去の傾向とデータ分析
コチラも合わせて宜しくお願い致します!m(__)m
最後に現段階の注目馬をご紹介します。
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前回の前哨戦は3番人気で2着の結果だが、
C要素の強い馬である点を考慮すると苦手の小頭数・休み明けの中で上々の競馬。
今回は叩き2戦目で多頭数に替わり前回より高いパフォーマンスを発揮するタイミング。
後は内枠を引いて集中力を活かせるレースが出来ればここでも十分に勝負になるはず。
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秋の王道GI3戦、天皇賞秋、ジャパンC、有馬記念と続くが、どのレースに照準を合わせているか、陣営の思惑が的中へのカギとなる。
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