2021/02/21

今回は東京競馬場(芝2000m)で行われる天皇賞(秋)2017予想考察|オッズと出走馬分析~前編~についての記事です。
昨日の考察記事でも少し触れたのですが・・・
近年は各陣営が意図的に秋の始動時期を遅くしている印象。
4~5年前では「毎日王冠 or 京都大賞典⇒天皇賞(秋)⇒ジャパンカップ⇒有馬記念」のローテーションで参戦して来る馬もチラホラ見受けられました。
冷静に考えてもこのローテーションだと天皇賞(秋)~ジャパンカップが状態のピークであり有馬記念の時にはお釣りがないですよね・・・。
そこで各陣営も考えて今回を秋初戦にしてくるケースが主流となりつつあります。
実際に有力所で今回が秋初戦である馬は・・・・
キタサンブラック
サトノクラウン
シャケトラ
ネオリアリズム
レインボーラインになります。
これらの馬はその先のジャパンカップ&有馬記念を見据えて始動している可能性があります。
この点は「勝負気配」の点で予想のポイントになりそうですね(^o^)/
【天皇賞(秋)2017】予想考察
<予想オッズ>
当サイト独自の予想オッズは下記の通りです。
1 キタサンブラック 3.2倍
2 サトノクラウン 4.5倍
3 リアルスティール 5.2倍
4 グレーターロンドン 6.8倍
5 サトノアラジン 8.4倍
1番人気は前走の宝塚記念から巻き返しを期待されるキタサンブラックが濃厚。
前回こそ大きく崩れましたがこのメンバーでは能力最上位の存在。
先週の台風の影響で馬場が多少荒れてきてる点もコノ馬には歓迎材料。
2番人気はその宝塚記念&昨年の香港ヴァーズを制したサトノクラウンになりそう。
ポテンシャルで考えればキタサンと大きな差は無いと言っても過言ではないレベルの馬に成長している。
適性距離から少し短い今回の2000mで果たしてデムーロ騎手がどの様な競馬をするのか・・・。
3番人気は前哨戦をして昨年も2着に好走しているリアルスティールと予想。
鞍上昨年の秋にも来日して結果を出していたシュミノー騎手と期待も高まりますね。
その後はグレーターロンドン・サトノアラジン・ソウルスターリング・ステファノスと続く。
豪華なメンバーでオッズ予想が非常に難しいですが15倍以内に10頭ぐらい入る大混戦ムード。
まずは3着以内に入る馬をシッカリと見極めたいですね(^o^)/
<出走馬分析~前編~>
キタサンブラック
これまでの成績を見ても分かるように間違えなく日本最強ホースはコノ馬。
前走の宝塚記念はキタサンブラックなら耐えれると判断して◎を打ちましたが、
さすがに大坂杯⇒天皇賞(春)とGⅠで2戦激しいレースをした後に厳しローテーションであり致し方ない敗戦。
今回は休み明けでフレッシュしている状態でタイミングとしては問題なく巻き返してくるはず。
能力:☆☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆
総合評価:B
グレーターロンドン
前走の毎日王冠3着からの臨戦過程や近走成績から2014年の勝ち馬「スピルバーグ」の雰囲気があるが、
休み明けの前回で体重を増やして来れなかった点が少し気になる所。
ただ、最近は脚元や体質に不安があり毎回スムーズ差を欠いているローテーション&調整過程ながら
生涯成績の最低着順が4着である点でコノ馬のポテンシャルの高さを示している。
2走前の安田記念でハイペースの競馬も経験して結果を出している点は天皇賞(秋)に向けては好都合。
今回のメンバーでは相対的にフレッシュな存在であり距離に対する鮮度も十分。
個人的に強い馬と見ているだけに叩かれて状態面の上積みが期待できる今回は注目したい存在。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆☆
総合評価:C
サトノアラジン
前走の毎日王冠は久しぶりの1800mも自分の競馬に徹すると最後は鬼の脚で追い込み2着。
今考えると休み明けから走れるタイプでスムーズに走れる外枠と前回が絶好のタイミングだった。
今回も外目の枠を引いてスムーズに競馬が出来れば最後の切れ味は見られると思うが、
ストレス疲労が前回よりはある分で届かない可能性も十分にある。
過去のレースを見ても内枠だと不利を受け率が上がる不器用な馬で枠には注目したい。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆
総合評価:D
サトノクラウン
現役馬の中ではルージュバックに続くベタなL系の馬で買うべきタミングとしては「休み明け」「外目の枠」「非根幹距離」になる。
前走の宝塚記念は大阪杯で減らした馬体重を戻して距離延長+非根幹距離の2200mとベストの臨戦過程で完勝。
今回は距離短縮で2000mにはなるが休み明けのフレッシュな状態であり走れるタイミング。
先週の台風で荒れた馬場になっている点はコノ馬には追い風で他が苦にする状態なら相対的に浮上の可能性もある。
能力:☆☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆
総合評価:C
今回のまとめ
今回の天皇賞(秋)の予想をする上で重要になりそうなので「馬場」です。
先週はご存知の通り台風の影響で超道悪馬場で土日共にレースが行われていました。
あの状況でレースが行われた訳ですから馬場は相当ボコボコの状態になっていそう。
いくら馬場回復に優れている東京の芝でも昨日の今日で一気に超高速馬場に凶変する事はないはず。
ある程度タフな馬場に対応可能な馬をシッカリと見極めたいですね!(^o^)/
では、最後に配当妙味がある馬をご紹介します。
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(その馬の名はリンク先、りょう店長の競馬予想ブログの紹介文にて公開中)
今年は1月からコンスタントに使われて来て前走で年明け4戦目の出走。
その前回は2番人気に支持されながら4着に敗れるも使い詰めで蓄積的なストレス疲労がある状況での結果と悲観する内容ではない。
逆にあの中で4着に来た実績を考えると並み居る古馬の強豪を相手でも通用する力があると判断可能。
今回は◯◯◯産駒が得意の休み明けでストレス疲労がないフレッシュな状態で力は出せるタイミング。
タフな馬場も確実にプラス要素であり仮に人気が手頃なら積極的に狙いたい1頭です。
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