2022/05/22

今回は【大阪杯2018】予想考察|ローテーション分析と出走馬分析~後編~についての記事です。
本日に出馬表が確定した大阪杯!後は枠番確定を待つだけですね。
これまでの予想考察の記事で書いてきましたが、
先週までの阪神・芝の高速馬場を考えると内枠を引いた馬を狙うのがセオリー。
個人的には勝負する予定ですが全ては枠番次第であるのも事実…。
果たして狙っている馬たちは理想の枠に入れるのか?
あすの9時前後に全てが明らかとなるだけに祈る様な気持ちで待ちたいですね!(^^)v
【大阪杯2018】予想考察
<ローテーション分析>
まず始めに「叩き2戦目」について詳しく分析を行います。
叩き2戦目と呼ばれる言葉は今でも競馬ファンの間でよく使われる文言ですが、
〝決して全ての馬が叩き2戦目でパフォーマンスを上げる訳ではない〟と言う事は覚えて置きたい重要なポイント。
馬の中には休み明けから能力前回のタイプと使って良くなるタイプの2種類がいますが、
特に現代競馬のGⅠでは欠かせない存在である〝ディープインパクト産駒は叩き2戦目でパフォーマンスを上げない〟ことで有名。
厳密に言えば休み明けが最も高いパフォーマンスを出せるタイミングと言い換える事が可能。
そして、昨年からGⅠに昇格した大阪杯ですが、
当然ながら本番前にひと叩きして叩き2戦目の状況で当レースを向かえる馬も数多く存在します。
主な有力馬を休み明けチームと叩き2戦目チームで分けると下記の通り…
休み明け:シュヴァルグラン
叩き2戦目:アルアイン・サトノダイヤモンド・スワーヴリチャード・ダンビュライト・ペルシアンナイト・ミッキースワロー
今回の大阪杯は叩き2戦目の馬が多くココを目標としてきた各陣営の意気込みは伝わりますが、
上記でも書いた通り〝決して全頭が叩き2戦目でパフォーマンスを上げる訳ではない〟と言うのが本音。
今回はコノ馬が叩き2戦目でパフォーマンスを下げると見ていますが、果たして…。
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上位人気が予想される中心核の馬ですが、現段階ではバッサリと消す予定です!(^^)v
<出走馬分析~後編~>
ダンビュライト
血統的だけを見るとルーラーシップ産駒で力の要る馬場を得意とするイメージが強いが、
逆に近走のパフォーマンスは高速馬場の方が高く今の阪神の馬場は歓迎できる材料。
3走前の菊花賞は武豊騎手が強気に勝ちに行く競馬をした事で最後は力尽きて5着に敗れたが、
負けて強しの内容で改めて皐月賞・日本ダービーで見せた能力がフロックではない事を証明した。
今回は最近のGⅠで影を潜めている浜中騎手に乗り替わるが、
ミドル~ハイペースで流れる展開を積極的に前々から運べれば馬券圏内のチャンスは十分にある。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:C
トリオンフ
タートルボウル×母父ダンスインザダークの地味な血統だが、
近3走で示したパフォーマンスは決してフロックに見えない強い競馬。
そして、昇級しても2着馬に付ける着差が全て0秒4以上と勢いのあるS系の馬に見られる挙動。
今回は初めてのGⅠ挑戦で強力な面々が揃っているが、
近走で見せているパフォーマンスと格上げの鮮度を活かせれば十分に割り込めるチャンスはあるだろう。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆☆
期待値:C
ペルシアンナイト
前走の中山記念は内を先行した馬が上位を独占したレースを大外から追い込み5着に敗れたが、
デムーロ騎手が前哨戦で時より見せる荒い騎乗であり大阪杯を勝つためのプロセスで考えれば最高の負け方。
今回は〝2000mの距離〟が気になるが、
スタミナの消耗が少ない高速馬場であれば皐月賞の様に難なくクリアするだろう。
ポテンシャルに関しても決して上位勢と大きな差はなくテン乗りの福永騎手が折り合いを恐れず前目のポジションを取れば勝ち負けまで意識できる1頭。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆☆
期待値:C
ミッキースワロー
今回は鞍上を含めて不気味な存在で取捨選択に悩みそうな1頭だが、
3走前のセントライト記念で見せた破格のパフォーマンスから〝高速馬場・超スローペース〟が好走の必須条件になりそう。
前走のAJCCは1番人気で2着とストレス疲労を残さない最高の負け方だが、
ミドルペースでレースが流れると最後は甘くダンビュライトに決定的な差を付けられた。
今回はヤマカツライデンの存在を考えると平均ペース以上で流れる事がほぼ確定的な状況でコノ馬の持ち味を削がれる可能性が高い。
セントライト記念で見せたポテンシャルは強烈だがペースが流れる展開を想定すれば積極的は狙いにくい。
能力:☆☆☆
適性:☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:D
ヤマカツエース
金鯱賞を叩いて大阪杯に向かうローテーションは昨年と同じだが、
前回のパフォーマンスを含め昨年秋の4戦の内容から単純に衰えている可能性が高い。
本質的は叩いて良くなるタイプで叩き2戦目のローテーションは悪くないが、
ココを勝ち負けする程の力は無いと見て軽視する予定です。
能力:☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆
期待値:E
【大阪杯2018予想考察】のまとめ
<危険な人気馬>
最後に危険な人気馬をご紹介します。
その馬の名はリンク先、りょう店長の競馬予想ブログの紹介文にて公開中!
<危険な理由>
コノ馬に関しては叩き2戦目でパフォーマンスを上げるタイプではなく休み明けから能力前回のタイプ。
前走は長期休み明けとは言え摩擦の少ない少頭数・スローペースと絶好の条件が整う中で3着と不甲斐ない結果。
今回は叩き2戦目で前走からの上積みを見込んで狙う人も多そうだが、
前回が自身の出せるMAXのパフォーマンスと仮定するなら今回の結果は必然と見えて来るだろう。
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