2022/05/15

今回は阪神競馬場(芝2000m)で行われる大阪杯2017の予想考察~後編~を行います。
アンビシャス・キタサンブラック・サトノクラウン・マカヒキ・ミッキーロケット・ヤマカツエース・ロードヴァンドールなどが出走予定のGⅠ戦です。
【大阪杯】予想考察
出走馬分析~後編~
ミッキーロケット
前走の京都記念は日経新春杯を接戦で制した後の疲労がある状態で出遅れて上り最速で追い込むも4着と今回に向けては軽い凡走後と狙いやすい臨戦過程。
ポテンシャルは神戸新聞杯~日経新春杯で証明済みでこの中に入っても戦える力はあるはず。キンカメ産駒が得意のこのコースで馬券圏内の食い込みも十分に考えたい1頭。
モンドインテロ
ディープ×母父ブライアンズタイムで厳しいペースや消耗戦・上りの掛かる決着でパフォーマンスを上げて来るタイプ。前走の日経新春杯はペースが前半から流れて降雪中止明けの重い馬場も味方して3着と高い評価を出来るとは言い難い内容。
ディープ産駒の初GⅠで狙える要素もあるが、基本的にディープ産駒の優劣は人気のある方にあるはず。その点を踏まえてもココより他の人気上位のディープ勢を上に取りたい。
ヤマカツエース
イマイチ特徴の分からない馬ですが去年の金鯱賞から今年の金鯱賞の内容を見る限りは本格化したと考えてOK。
特に注目したい2走前の有馬記念は内々でロスなく立ち回ったように見えるが、実際は2周目の向こう正面ではインに閉じ込められ仕掛けのタミングがワンテンポ遅れている。さらに4コーナーから直線に掛けても一旦は外の進路を切り替えるもあかないと判断して即座にインに切り込む内容。断じてスムーズなレースとは言い難い内容で4着。
マルターズアポジーが作るハイペースのレースにもキッチリ対応した点は今回に向けては好材料。本格化した今ならこの豪華メンバー相手でもチャンスは十分にあるはず。
ロードヴァンドール
ここに来て急成長を見せる1頭で近2走のパフォーマンスは素直に評価できる内容。特に2走前の小倉大賞典はマルターズアポジーが異次元のレースで先行馬を潰した展開の中で2番手を追走し4着に残す驚異的な競馬。
前走の金鯱賞は決して逃げ馬には楽ではない中京・芝2000mの条件を逃げて2着と完全に本格化してきた。
ただ本来は金鯱賞を終了後に休養に入る予定も状態次第でと言うことで今回の参戦を表明したが、月曜日の段階では出走の安否が未定だった点を考えても状態面には少し不安は残る。
去年から休みなく使われている点&近2走の激走でそろそろ疲労が一気に出ても不思議ではない状況であることは頭に入れておきたい。
以上、大阪杯2017出走馬分析の後編でした(^^♪
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