2021/02/28

本記事は【京都記念2020】予想考察|オッズと出走馬分析に関する内容です。
京都競馬場・芝2200mで行われる京都記念は2月の京都開催の大トリを飾るメイン競争であり、この後のドバイシリーズや大阪杯などを含めた国内中距離GⅠに向けた注目の重賞。
そして、実際に数々の名馬が同レースをステップに飛躍を遂げたことは事実ですが、かつては断然の1番人気に支持されたジェンティルドンナ(1.6倍)が馬券圏外に敗れるなど〝あくまで本番の次走に向けた叩き台〟である現状。
実績が上位で断然の人気を集める馬には信頼をしつつも心のどこかで疑うぐらいの気持ちを肝に銘じて置きたい所です。それでは前回の記事に引き続き京都記念の予想考察。今回は各馬をシッカリと分析して狙える馬を探し行きましょう!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
【京都記念2020】予想考察(オッズ・出走馬分析)
当サイト独自の予想オッズは下記の通りです。
1 カレンブーケドール 1.9倍
2 クロノジェネシス 2.7倍
3 ステイフーリッシュ 6.9倍
4 クラージュゲリエ 8.9倍
5 ドレッドノータス 16.2倍
1番人気はジャパンカップで牡馬の強敵相手に大健闘をしたカレンブーケドール
昨年は牝馬クラシック路線のオークス&秋華賞で共に2着と秘めたポテンシャルはメンバー最上位。後はあくまで次のドバイを見据えた状況の中でどこまで…?
2番人気は同じく昨年の牝馬クラシック戦線で大車輪の活躍をしたクロノジェネシス
今回のメンバーなら単純な能力は上位で次走の大阪杯を見据えた中でも最低限の格好は付けて来るはず。後は何かに足元を救われなければ…?
3番人気は重賞戦線で堅実な走りを見せるステイフーリッシュ
前走のアメリカジョッキークラブカップは鞍上のファインプレーを加味してもブラストワンピースと僅差の競馬は評価できるモノ。厩舎を考慮しても次のGⅠと言うよりは今回が勝負気配かも…?
後は日本ダービー以来の休み明けとなるクラージュゲリエに昨年の京都大賞典でアッと驚く大穴を披露したドレッドノータスなどに続く。
出走馬分析
・アルメリアブルーム(フォーリー)
前走の愛知杯は実績のある2000m(小回り)の条件で2着に激走する結果と改めて適性条件での強さを証明するも今回は京都の外回りコースの2200mとなれば苦戦必至。
さらに牝馬限定戦の前回と比べて相対的にメンバーレベルも強化され激走後でストレス疲労のあるローテーション。ココは厳しい戦いが濃厚とみる。
・カレンブーケドール(津村)
現役馬の中では生粋のC系タイプで休み明けの少頭数戦などではポカ負けをする可能性は大。実際にアッサリと負けたクイーンカップや紫苑ステークスの内容からその事実は本物であり、今回も条件や頭数を加味すればデジャブになることが濃厚。
ただ、相対的にメンバーレベルが低く無難に馬券圏内に着をまとめ来るケースは大いにあり得るはず。その点を含めて危険な人気馬と判断しつつもバッサリ消すまでは難しいイメージだ。
・クラージュゲリエ(川田)
昨年の日本ダービー以降となる7ヵ月の休み明けは気になる所だが、京都2歳ステークスや皐月賞で5着に入選をした内容から秘めたポテンシャルは確かなモノで力さえ出せば馬券圏内に来るだけの力は十分にあるはず。
そして、初戦から川田騎手が騎乗する点から勝負気配も濃厚。恐らく予想以上に人気を集めるイメージだが、変に嫌わず無難に抑えて置きたい所だ。
・クロノジェネシス(北村友)
バゴ産駒らしからぬ大活躍で昨年は牝馬クラシック路線で大車輪の活躍を見せると最後の秋華賞を鮮やかに勝利して見事GⅠホースの仲間入り。
そして、これまでのレース内容から展開・条件を問わず常に自身の力分はキッチリと走る堅実なタイプであり、今回もフレッシュな休み明けでGⅠからのダウン戦となれば大きく崩れるシーンは想像し辛い。
後は次回に向けた叩き台と言う点だけが気になる所だが、このメンバーならその点を差し引いても上評価は必須。改めて注目をすべき存在だ。
・ステイフーリッシュ(岩田康)
基本的にはストレス疲労が顕著に出る好走と凡走を繰り返す交互質のタイプで狙い目は前回のアメリカジョッキークラブカップ(当時本命)で今回はコノ馬のパターンを考慮すれば凡走のタイミング。
それでも低レベルなメンバー構成でゆるいスローペースになれば非労を相殺して好走をする可能性は大いにあり、闇雲にバッサリと消すのは少々リスキーな気も否めず。とりあえずお茶を濁す程度に抑えて置きたい。
・ドレッドノータス(坂井)
ハービンジャー産駒の休み明けで天皇賞(秋)からの相手ダウン戦は絶好の条件。さらに今のタフな京都の馬場も歓迎のクチでスムーズに先行をすれば粘り込みのチャンスは大いにあるはずだ。
・ノーブルマーズ(シュタルケ)
近2走の中山金杯&チャレンジカップは共に鞍上が完璧なエスコートをするも勝ち馬からは僅差の馬券圏外と現状の力を現しているイメージで重賞級となればワンパンチ不足は否めない状況。
そして、今回は10番人気で4着に激走をしたストレス疲労が気になる局面でもあり、前回以上のパフォーマンスを期待するのは酷なはず。ココは色々と噛み合う結果でも3着が限界だと判断をする。
【京都記念2020予想考察】のまとめ
最後に現段階の注目馬をご紹介します。
その馬の名はリンク先、りょう店長の競馬予想ブログの紹介文にて公開中!
<推奨理由>
使い詰めでイマイチなローテーションは気になる所だが、前回の内容が示す通り力さえ出せば重賞でも掲示板に来るだけの力を秘めた馬。今の京都の馬場も歓迎で少頭数も悪くないはず。穴で警戒をしておきたい存在だ。
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【小倉7R(日曜日)】
1着:◎カーブドシール(2番人気)
2着:◯キタサンチャンドラ(3番人気)
単勝(◎):410円
馬連(◎◯):820円
ワイド(◎◯):390円
【シルクロードステークス】
1着:◎アウィルアウェイ(3番人気)
2着:◯エイティーンガール(6番人気)
3着:☆ナランフレグ(8番人気)
馬連(◎◯):2960円
ワイド(◎◯)1170円
ワイド(◎☆)2580円
ワイド(◯☆)2230円
上記の馬券が示す通りひとレースの購入金額も常識の範囲内であり、目指すは単勝のクリーンヒットや三連複の万馬券というローリスクハイリターン。1日の馬券予算は概ね1万円以内(勝負レース時は例外)を心掛けているスタイルでお小遣い制のサラリーマンのお父様の相性は抜群だと自負しています。
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113回を迎える伝統のG2だけに、古くから勝ち馬には実力馬が名を連ね、今もGI級の参戦が後を立たない。近年はドバイ遠征や大阪杯の前哨戦として、ますます重要な意味をなすレースとなっている。
しかし、前哨戦はあくまで前哨戦であり、実力馬たちがそのまま結果を出しているのかと言えば話は別。実際、京都記念の1番人気は8連敗中、ジャスタウェイ、ジェンティルドンナ、ハープスター、マカヒキにレイデオロと、これだけの馬たちが連を外している。
冬場の京都で連続開催の後半、馬場が荒れて紛れが生じやすい状況になることが影響しているが、今年は「特殊な馬場」と関係者が口を揃える状況であり、輪をかけて一筋縄ではいかないだろう。
今年は秋華賞馬クロノジェネシスが参戦予定だが、例年に比べるとやや小粒なメンバーな印象。重賞勝ちこそないものの、ジャパンカップ2着のカレンブーケドールなど、人気を集めるのは牝馬となりそうだが、先に名が出たように、ジェンティルドンナやハープスターですら勝てなかった舞台。果たして信頼できるのか、慎重なジャッジが必要となる。
そのジャッジを下すために必要となるのが関係者情報だ。関係者情報と言っても、ネット上や新聞紙面など世間に出てくる類ではない。表には出さない関係者の偽らざる本音のことだ。年度代表馬サクラスターオーを手掛けた平井雄二元調教師が率いるシンクタンクの重賞特捜部は、トレセン内はもとより、トラックマンの取材が及ばない外厩といったトレセン外からも情報を入手し、“本物の関係者情報”をお伝えしている。
今年は年明けの日経新春杯にて11万馬券を的中させているが、コレも“本物の関係者情報”で古馬中長距離路線の力関係をしっかりとジャッジできているからこそ。そこで、今週は特別に、京都記念の“本物の関係者情報”を【5頭に絞った馬券候補】と合わせて無料公開する。ワンランク上の競馬、馬券を楽しみたいのであれば、ぜひともご覧頂きたい。
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