2022/06/11

今回は【京都記念2019】予想考察|過去の傾向とデータ分析についての記事です。
京都競馬場・芝2200mで行われる京都記念ですが、近年は馬場傾向に大きなクセが見られる重賞であり、求められる能力の方向性に偏りが出ている印象。
実際に近年の勝ち馬(クリンチャー・サトノクラウン)の名前を見ればお察しの通り、とにかく「タフで力を要する馬場」で行われる1戦であり、
特に近2年は1月の前半からタフな状況が続いている現状を含め、京都記念が施行される開催後半となれば状況はよりエスカレート。
つまり、素軽い切れ味抜群のディープインパクト産駒と比べて主流血統からはズレたタフなパワータイプの馬が好走できる舞台設定であり、
馬のポテンシャルと同様に今回の条件に対する適性が重要となる1戦ですが、今年はどの馬がこの舞台に適しているのか?
ちなみに上記の点に関しては次回以降の出走馬分析で詳しくお伝えするので今しばらくお待ちください!(苦笑)
それでは今回は過去の傾向とデータを分析から狙える馬を探して行きましょう!\(^o^)/
【京都記念2019】予想考察
過去の傾向・データ分析
過去5年の結果は下記の通りです。
着順/馬番/馬名/前走成績
【2018】
1着:④クリンチャー(菊花賞:2着)
2着:⑩アルアイン(菊花賞:7着)
3着:⑥レイデオロ(ジャパンC:2着)
【2017】
1着:⑥サトノクラウン(香港V:1着)
2着:④スマートレイアー(香港V:5着)
3着:③マカヒキ(凱旋門賞:14着)
【2016】
1着:⑦サトノクラウン(天皇賞秋:17着)
2着:⑥タッチングスピーチ(エリ女:3着)
3着:②アドマイヤデウス(京都大賞典:3着)
【2015】
1着:⑥ラブリーデイ(中山金杯:1着)
2着:⑨スズカデヴィアス(ステイヤーズS:4着)
3着:④キズナ(天皇賞春:4着)
【2014】
1着:⑪デスペラード(有馬記念:7着)
2着:⑩トーセンラー(マイルSC:1着)
3着:⑨アンコイルド(ジャパンカップ:8着)
<今の京都の馬場状態は!?>
冒頭でもチラッと触れた通り、近年は京都記念 = タフな馬場というイメージが根付いていますが、例に漏れず今年も非常にタフな力を要する馬場コンディション。
そして、特に今年は京都金杯dayの開催初日からやや上りの掛かる状態であり、近年と比べても極めてタフな部類ですが、
競馬開催中の雨や雪の影響が少なく「荒れた馬場コンディション」ではなく「タフな馬場コンディション」と認知する必要がありそう。
ちなみに「荒れた馬場」と「タフな馬場」の違いを言葉で説明するのは難しいですが、個人的には双方は異なる馬場というイメージ。
つまり、今回の京都記念は荒れた馬場でなくタフな馬場で開催されると言う点はアタマに入れて置きたい所ですね!\(^o^)/
<上り3ハロンの時計に注目!>
近年はタフな馬場で開催される点を含め、上り3ハロンの時計が異様に掛かる状況ですが、
実際に近3年の上位入選馬の上り時計を見ると…
【2018】
1着:④クリンチャー(36.1)
2着:⑩アルアイン(36.2)
3着:⑥レイデオロ(36.4)
【2017】
1着:⑥サトノクラウン(34.9)
2着:④スマートレイアー(34.8)
3着:③マカヒキ(34.9)
【2016】
1着:⑦サトノクラウン(36.6)
2着:⑥タッチングスピーチ(36.6)
3着:②アドマイヤデウス(36.9)
近年の上り時計を見れば分かる通り、雪や雨の影響でタフな馬場で行われた18年と16年は上りが36秒台になる決着であり、
特に16年に関しては1着~3着馬の名前から馬場のタフさが目に見えますよね…。(苦笑)
そして、今年も現状の馬場状態を考えると近2年と同様の決着になるはず。
さすがにペース云々があるとは言え、昨年と同様に35秒後半~36秒の上りを要することを想定して予想を組み立てる必要がありそうですね!(^o^)/
<間隔を明けた馬が優勢!>
近年は間隔を明けた馬が優勢の傾向であり、実際に数字を見ると…
中4週以内:(0-0-1-40)
中5週以上:(10-10-9ー45)
過去10年で2011年のヒルノダムールを除けば馬券圏内に来た29頭の全てが「中5週以上」のローテーションであり、間隔を詰めて使う馬には壊滅的な状況ですが、
この点に関しては昨年の秋のGⅠから直行のローテーションで参戦してくる実績馬が大きなウエイトを占めている故の結果。
つまり、今回の低レベルなメンバー構成を考えると上記のデータは杞憂に終わる可能性は大!
今年に関しては中4週以内で間隔を詰めて使う馬にも十分にチャンスはあると見ています!\(^o^)/
【京都記念2019予想考察】のまとめ
最後に京都記念の現段階の注目馬をご紹介します。
その馬の名はリンク先、りょう店長の競馬予想ブログの紹介文にて公開中!
<推奨理由>
バゴ×母父ステイゴールドの血統背景から今のタフな上りの掛かる京都の馬場は絶好の条件。
そして、近走で披露している末脚から噛み合えば重賞でも馬券圏内に入選する力は十分にあり、
タフな馬場+スムーズに捌きやすい手頃な頭数を含め、今回がその時になる可能性は大いにありそう。ここは豪快な差し脚に期待をしたい。
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コメント
[…] 前回の記事で書いた通り、近年の京都記念はタフな時計の掛かる馬場状態で開催される傾向ですが、それに合わせて出走メンバーも微妙に変化している状況。 […]
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