2021/03/07

本記事は【中山金杯2020】予想考察|過去の傾向とデータ分析に関する内容です。
中山競馬場・芝2000mで行われる中山金杯は新年最初の開催日のメインレースとして開催される重賞であり、中山の中距離を舞台に繰り広げられるハンデキャップのGⅢ戦。
そして、昨年は勝ち馬のウインブライトが香港でGⅠを2勝する大躍進。さらに振り返れば15年もラブリーデイが同年にGⅠを2勝(宝塚記念・天皇賞秋)するなど活躍馬を輩出している隠れた出世レース。
つまり、2020年もこのレースをきっかけに飛躍を遂げる馬が誕生するのか?今年の中距離路線を展望する意味でも注目の重賞になりそうですね!それでは過去の傾向とデータを分析して狙える馬を探して行きましょう!(^^ゞ
【中山金杯2020】予想考察(過去の傾向・データ分析)
過去5年の結果は下記の通りです。
着順/馬番/馬名/前走成績
【2019】
1着:⑪ウインブライト(マイルSC:9着)
2着:⑮ステイフーリッシュ(チャレンジC:9着)
3着:①タニノフランケル(大原S:1着)
【2018】
1着:⑥セダブリランテス(アルゼンチン共和国杯:3着)
2着:①ウインブライト(福島記念:1着)
3着:⑪ストレンジクォーク(修学院S:1着)
【2017】
1着:③ツクバアズマオー(ディセンバーS・1着)
2着:②クラリティスカイ(ディセンバーS・5着)
3着:①シャイニープリンス(ディセンバーS・3着)
【2016】
1着:⑤ヤマカツエース(福島記念・1着)
2着:⑦マイネルフロスト(金鯱賞・4着)
3着:⑩フルーキー(チャレンジC・1着)
【2015】
1着:②ラブリーデイ(金鯱賞・4着)
2着:④ロゴタイプ(マイルCS・7着)
3着:⑤デウスウルト(チャレンジC・2着)
・ハンデは55キロ以上の馬が優勢!
基本的にハンデ重賞はハンデの軽い馬に目が行きがちなイメージですが、統計を取るとハンデの軽い馬よりも重いトップハンデに近い馬の方が期待値としては高いという事実。
これは単純に実力のない軽ハンデの馬よりは実績のある重ハンデの馬が優勢であると言う事を示していると数字だが、今回の中山金杯も例に漏れずそのデータが顕著に出ている1戦。実際に過去10年の負担重量別のデータは下記の通り。
53キロ以下:(0-0-1-25)
54キロ:(0-1-2-25)
55キロ:(2-2-2-24)
56~56.5キロ:(3-4-3-33)
57.5キロ以上:(2-2-2-5)
負担重賞で55キロを超える馬の成績が優秀である一方で54キロ以下の馬に関しては不振の傾向。さらにトップハンデに近い57.5キロ以上の馬は11頭中の6頭が馬券圏内という好成績。
つまり、今年の中山金杯も重いハンデを背負う4頭(トリオンフ・クレッシェンドラヴ・カデナ・ブラックススピネル)には注意をしたい所です。
・前走重賞組にアドバンテージがアリ!
中山金杯は重賞戦線で活躍をしている馬とオープン特別で実績を残して来た馬がぶつかり合うハンデ重賞だが、過去10年の出走馬の前走のクラス別成績は下記の通り。
GⅠ:(1-2-1-12)
GⅡ:(4-1-0-16)
GⅢ:(3-4-6-49)
OP:(1-3-1-36)
3勝クラス:(1-0-2-13)
基本的には前走で重賞に出走をしている馬にアドバンテージがある傾向であり、オープン特別と3勝クラス(1600万下)の馬はやや不振の傾向。
この点に関しては重賞に出走経験のある重いハンデの馬に分があるイメージで先ほどに記述をした点に通じるポイントであるはず。今年も前走で重賞を使っている馬に警戒をしたい所です!
・近年の勝ち馬は5番人気以内から?
荒れるイメージのあるハンデ重賞は意外と上位人気勢で決着して手堅い結末を迎える…というパターンが良く見るお馴染みの光景ですが、今回の中山金杯も近年の勝ち馬は全て5番人気以内という結果であり、過去10年の単勝人気別の成績は下記の通り。
1番人気:(4-1-3-2)
2番人気:(2-1-0-7)
3番人気:(2-0-0-8)
4番人気:(1-2-3-4)
5番人気:(1-2-3-4)
6~9番人気:(0-3-1-36)
10番人気以下:(0-1-2-63)
上位人気に支持された馬の成績が優秀で勝ち馬に関しては全て5番人気以内から出ている実績。2~3着に目を向けると人気薄の好走が目立つイメージもあり、一概に上位人気の馬がベタに結果を出しているとは言い難い実績だが、勝ち馬に関してはそこまで荒れないと考えてOK。
今年も無難に上位人気の馬が勝利。2~3着に伏兵が入り込む決着を想定して置きたいですね!^^
【中山金杯2020】プレ予想
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2020年度、中央競馬は1月5日(日)に開幕。開幕週初日の重賞は中山・京都で行われる金杯。正月開催の目玉重賞として毎年注目されているハンデ重賞である。
中山金杯、伏兵馬では18年ストレンジクォーク(10人気3着)、11年キョウエイストーム(11人気2着)、10年トウショウヴェイヴ(15人気3着)、09年ミヤビランベリ(11人気3着)などが馬券圏内に好走している。また2015年の勝ち馬ラブリーデイは中山金杯で初重賞制覇を挙げ、その年の鳴尾記念・宝塚記念・京都大賞典・天皇賞秋を4連勝しており、金杯から本格化した1頭だ。
過去10年、中山金杯・上位人気の成績は、1人気[4.1.3.2]、2人気[2.1.0.7]、3人気[2.0.0.8]。平均配当では、馬連2780円、3連複1万4250円、3連単6万8860円。年齢別では4~7歳馬の活躍が目立ち、ハンデ別では意外と軽ハンデ馬が馬券に絡んでいない。
京都金杯・上位人気の成績は、1人気[3.2.1.4]、2人気[0.1.1.8]、3人気[2.2.0.6]。平均配当は馬連3470円、3連複1万8860円、3連単9万6890円。年齢別の成績では、4~6歳馬の活躍が目立つ。ハンデ別では57・55キロが4勝。京都も軽ハンデ馬が馬券に絡んでいない。
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