2022/06/11

今回は【マイルチャンピオンシップ2019】予想考察|オッズと出走馬分析(後編)についての記事です。
京都競馬場・芝1600mで行われるマイルチャンピオンシップは今年の京都開催のGⅠを締め括るフィナーレの1戦であり、来年から始まる京都競馬場の建て替え工事に伴いしばらくは京都から開催が遠のくレース。
つまり、京都競馬場で同レースが実施されるのは今から4年後の2023年。この競馬場に親しみのあるファンとしては長きに渡る期間ですが、今の古き良き京都で行われる最後のマイルSCはシッカリと的中で締め括りたい所です!
ちなみに今年はダノンの2騎であるダノンプレミアムとダノンキングリーの参戦に注目が集まる所ですが、シルクの2騎であるインディチャンプとダイアトニックも強敵?
今回は意外にも粒揃いの1戦だけに各馬をシッカリと見極めて妙味のある馬を探し出したくいですね。それでは前回の記事に引き続き出走馬分析から狙える馬をピックアップして行きましょう!(^O^)/
【マイルチャンピオンシップ2019】予想考察
当サイト独自の予想オッズは下記の通りです。
1 ダノンプレミアム 2.8倍
2 ダノンキングリー 3,7倍
3 インディチャンプ 4.8倍
4 ダイアトニック 6.4倍
5 レイエンダ 8.2倍
1番人気は天皇賞(秋)にて2着の激走を披露したダノンプレミアム
春のマイルGⅠの安田記念ではスタート直後の不利でジエンドするほろ苦い結果だが、力を出し切れば前回の様に高いパフォーマンスを発揮する馬。
そして、今回は2000mよりも適性のあるマイルに変われば…?鞍上の川田騎手も今年の初GⅠ制覇に燃えているはずだ。
2番人気は3歳クラシック路線から参戦をするダノンキングリー
主戦の戸崎騎手が落馬負傷で騎乗できない点は気になる材料だが、横山典騎手なら心配は不要。ポテンシャルに関しては春先と毎日王冠にて証明済みで後は最内枠をどうやり過ごすか…?
3番人気は安田記念を制覇したインディチャンプ
主戦の福永騎手が騎乗できない点はかなりの痛手だが、一発の魅力がある池添騎手なら恐らく杞憂に終わるはず。後は絶好枠からスムーズに立ち回ることが出来れば…?
その他は前哨戦のスワンステークスを豪快な末脚で勝利したダイアトニックにルメール騎手が騎乗をするレイエンダなどに続く。
出走馬分析
・ダノンキングリー(横山典)
ディープインパクト産駒の古馬初GⅠ挑戦で母父のストームキャットを考慮すれば距離短縮でマイル路線に矛先を向ける点は歓迎のクチ。
さらに春先はハイレベルな3歳クラシック路線で皐月賞3着・日本ダービー3着とポテンシャルの証明は十分であり、前回の毎日王冠の内容から古馬を相手にしても遜色なく戦える力はあるだろう。
後は初の京都遠征で最内枠がやや気になる所だが、鞍上が名手の横山典騎手なら鮮やかなイン差しが見られる可能性が大。今回は鮮度と能力面を考慮すれば当然ながら有力な1頭。スムーズなレースで順当な結果を期待する。
・ダノンプレミアム(川田)
4歳牡馬世代のトップと言われている馬であり、前回の天皇賞(秋)で2着に入選した内容から噛み合えばあのぐらいはヤレる力を秘めた存在だが、基本としては古馬のディープ産駒である通り休み明けでフラッシュな状態がベスト。
さらに前走は安田記念から一変して距離延長の臨戦でスムーズに先行をする位置取りショックが加わるタミングでもあり、順当に好走をしたと考えてOK。
つまり、今回は前回から比較すると狙い辛いローテーションで中内田厩舎の好走パターンを考慮しても叩き2戦目はやや買い辛いイメージ。従ってココは前走よりも期待値が下回るはず。馬券的には軽視をして飛んでもOKぐらいの気持ちで抑えたい。
・プリモシーン(ビュイック)
ディープインパクト産駒でバウンド短縮で1番人気で凡走後のローテーションなら狙えるパターンには該当。そして、前走の府中牝馬ステークスで負け過ぎている点はやや気掛かりだが、折り合えさえスムーズで差しが決まる状況なら侮れない存在だ。
・ペルシアンナイト(マーフィー)
一昨年の勝ち馬で昨年は渾身の本命で狙い涙を飲んだ2着でほろ苦い思い出のある存在だが、今年も前哨戦をひと叩きして本番に向かうローテーションは悪くない形。
さらに今年は毎日王冠という1800mのレースを経験したことで距離短縮のショックも重なり鮮度の面では例年よりは薄れているとはいえ、多頭数に替わる点と内枠は絶好の条件。ココは人気も急落しそうな局面でもあり、期待値を考慮すれば面白いはずだ。
・マイスタイル(田中勝)
今年はダービー卿チャレンジトロフィー(1600m)で3着に入選函館記念(200m)を優勝、さらには前走のスワンステークス(1400m)で3着と距離を問わず活躍をするユーティリティープレイヤー。
つまり、今回のマイルの舞台も適性の範囲内だが、スワンステークスを4番人気で3着に激走したローテーションは微妙で前回以上の上積みがあるとは言い辛い状況。従ってココは鞍上の勝春騎手を含めて厳しい戦いになるはずだ。
・モズアスコット(和田)
前走のスワンステークスでは久々に2着に入選して復調の気配を見せる好内容だが、メンバー構成を考慮すればあの結果をを過信し過ぎるのは禁物だろう。
さらにデットーリ騎手の騎乗予定から和田騎手と一気にトーンダウンをする様な鞍上交代であり、馬券的には3着ぐらいは限界のイメージだ。
・レイエンダ(ルメール)
前走の富士ステークスは新潟記念で苦を経験した後の距離短縮で差しに回る位置取りっショックが見事に決まる形の2着だが、今回に向けては何一つ良いことのない内容であり、ストレス疲労だけを抱えた競馬。
さらにエプソムカップの優勝や富士Sの2着があるとはいえ、基本的には一線級の馬に混じるとワンパンチが足りないイメージは否めず。今回はルメール騎手が鞍上と言えども厳しい戦いになるはずだ。
・レッドオルガ(岩田望)
エリモピクシーを母に持つザ・L系の馬であり、前走の富士ステークスはやすみ明けの相手ダウン戦にシッカリと反応をする形の4番人気3着であり、得意としているスポットにハマったイメージ。
つまり、今回のローテーションは前回と比較して楽⇒苦の流れで苦戦必至だが、鞍上の岩田望騎手の初GⅠ騎乗の手綱裁きには少し注目をしたい所です。
【マイルチャンピオンシップ2019予想考察】のまとめ
最後に注目の穴馬をご紹介します。
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昨年は渾身の本命を打つも…という悔しい思い出のある1頭だが、今年もローテーションを考慮すれば馬券圏内のチャンスは大いにあるはず。そして、鞍上からも陣営の勝負度は十分に伝わり可能性はゼロではないだろう。
さらに人気も陰に隠れた舐めらた存在であり、オッズと期待値のバランスは十分に取れているはず。ココはスムーズな競馬で一発を期待する。
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秋のマイル王決定戦となるマイルCSには春秋マイル王の座を狙うインディーチャンプ、皐月賞3着・ダービー2着のダノンキングリー、NHKマイルCの優勝馬アドマイヤマーズ、昨年の安田記念優勝馬モズアスコットやペルシアンナイト、ステルヴィオ、アルアインなどのGI馬6頭に前走のスワンSで初重賞制覇を成し遂げたダイワトニックなどが参戦。近年でも絶対的王者不在のマイルGIとあって、今年も好メンバーが揃い大激戦模様。
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