2021/02/28

今回は【マイルチャンピオンシップ2018】予想考察|レース展望と出走馬分析(前編)についての記事です。
京都競馬場・芝1600mで行われるマイルSCですが、個人的に相性の悪いGⅠのひとつであり、14年のダノンシャークの時から3年連続でダメダメな予想をしている1戦。
ただ、昨年は◎レッドファルクスが大きく敗れたとは言え◯▲☆が上位を独占。いわゆるド縦目で予想の筋としては大きくはズレていないはず。
ちなみに前回の記事でも書いた通り、今年のマイルチャンピオンシップは勝負をする予定。
天皇賞(秋)では返り討ちに合いましたが〝今回こそは…〟の気持ちで挑みます。
そして、2018年の淀で開催されるGⅠの最後をバシッと締め括りたいですね!
それでは各馬をシッカリと分析して狙える馬を探して行きましょう!\(^o^)/
【マイルチャンピオンシップ2018】予想考察
レース展望
秋の京都で開催されるGⅠマイルチャンピオンシップですが、その名の通りマイル王者を決める1戦。
近年のマイル路線は様々な路線から色々な馬が集結する印象であり、今年は特に中距離路線からの参戦が目立ちます。
そして、基本的な競走馬の能力としては〝スプリンター<マイラー<中距離馬〟となるわけですが、後者の参戦が増えると言うことは必然的にメンバーのレベルが上がります。
つまり、今年はその路線からの参戦が多くなる点を含めハイレベルな豪華なメンバーが争われる1戦。
果たして、マイル路線を牽引してきた馬が意地を見せるのか?
それとも、中距離から路線を変更してきた馬がアッサリとGⅠを制覇するのか?
さらにもう1点の見所としては「外国人騎手」の活躍になりますが、今週からムーア騎手とビュイック騎手が来日。またしても有力馬が多く集まりそう。
今回のマイルチャンピオンシップの騎手想定を見てもカタカナのオンパレードですが…
アエロリット(R.ムーア)
ステルヴィオ(W.ビュイック)
ペルシアンナイト(M.デムーロ)
モズアスコット(C.ルメール)
ロジクライ(C.デムーロ)
と上記の5頭のワイドBOXを買えば無難に当たりそうですね。(苦笑)
ちなみに個人的に現段階での本命&対抗候補はこの中に存在していますが、今週こそは「安定と信頼の外国人騎手」からドカーンと勝負してバシッと仕留めたいですね!\(^o^)/
出走馬分析
アエロリエット
昨年のNHKマイルカップの勝ち馬であり、クロフネ産駒のヴァイスリージェント系を象徴するように摩擦の少ない高速決着を得意とするタイプ。
そして、今年の成績で3着以内に来た3戦(中山記念・安田記念・毎日王冠)は全て速い時計で決着している高速馬場であり、改めてその馬場に対する適性を証明した。
つまり、今回も好走するには「馬場状態」がひとつのポイントとなりそうだが、マイルCSが開催されるこの時期の馬場はセオリー通りならタフで力を要するコンディション。
実際に先週のレースを見ても明らかに時計の掛かる馬場で高速馬場とは真逆であり、この状態はコノ馬には向かい風の状況。
さらに前走の毎日王冠を楽に逃げた後のローテーションも嫌な材料のひとつ。後は馬のポテンシャルと鞍上で適性の無さをどこまで補えるか…。
能力:☆☆☆☆
適性:☆☆
臨戦:☆☆
期待値:D
アルアイン
近走の内容は良い意味でも悪い意味でもまとまりを見せているレース内容であり、3歳時に見せていた破壊力は徐々に薄れているイメージ。
そして、このマイルSCを本気で目指すなら2走前のオールカマーは蛇足に見えるが、天皇賞(秋)からの王道短縮のローテーションは悪くない形だろう。
さらに近2走は先行の競馬をしている点から控えて差しに回れば位置取りショックが掛かる絶好タイミングであり、巻き返す可能性は十分にある。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆☆
期待値:D
ウインブライト
コノ馬の特徴はコーナリングの巧さであり、その持ち味を活かすには直線の短い小回りコースでコーナー4回の競馬がベター。
つまり、今回の京都・芝1600mは直線の長いワンターンと同馬の適性を全く活かせない最悪の条件。
さらに前回の富士ステークスもハンデ&条件が向かない点を考慮しても負け過ぎのイメージであり、今回は現段階のポテンシャル&適性を考えても苦戦必至。
能力:☆
適性:☆
臨戦:☆
期待値:F
エアスピネル
前走の富士ステークスは1番人気を裏切る4着だが、休み明けによる叩き台のローテーションである点を考えると悲観する内容ではない。
逆にこのマイルチャンピオンシップに向けてはストレス疲労を残さない絶好の臨戦過程であり、布石を打てない傾向にある福永騎手にしては珍しく良い形での負け方。
そして、ここまで9戦連続で2番人気以内の支持を集めて来た馬が今回は豪華メンバーの陰に隠れるタイミング。
元々はワンパンチ足りない〝まとまり系〟である点を含め、今回の人気急落は足りない何かを補う重要なピースとなるはず。
馬券的にはここで買わずにどこで買うの?と言うシチュエーションであり、巻き返す可能性は高いと見ています。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆☆
臨戦:☆☆☆☆
期待値:C
ケイアイノーテック
イケイケのローテーションで出走したNHKマイルカップを豪快な末脚で差し切った内容を含め、ディープインパクト産駒にしては珍しい使いつつ調子を上げる叩き良化型のタイプ。
そして、前回の毎日王冠は初めて古馬の強豪を相手にする競馬で5着だが、最後の直線で伸び敗れた点は休み明けによる影響が大きく決して悲観する内容ではない。
つまり、あのメンバーを相手に0秒4差であれば十分にメドを立てた内容であり、叩いた上積みが見込める今回はさらなる上積みが見込める状況。
後は距離短縮のローテーションだけにメリハリのある差し競馬がベター。鞍上が馬の力を信じて追い込む競馬が出来ればチャンスは十分にあるだろう。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:D
ジュールポレール
近走は4走前の距離が長すぎたエリザベス女王杯を除くとその他のレースでは掲示板圏内は確保するコンスタントな活躍を披露。
実際に2走前のヴィクトリアマイルでは悲願のGⅠ制覇を達成して牝馬のマイル路線では能力上位の1頭と言える馬。
さらに今回は前哨戦となる府中牝馬ステークスを叩いての参戦で陣営の勝負気配はヒシヒシと伝わるが、さすがに並み居る強豪の牡馬を相手にすれば敷居が高いイメージ。
今の充実度や一定のポテンシャルは認めているとは言え、ここは厳しい戦いになるだろう。
能力:☆☆
適性:☆☆
臨戦:☆☆
期待値:E
【マイルチャンピオンシップ2018予想考察】のまとめ
最後に現段階の注目馬をご紹介します。
その馬の名はリンク先、りょう店長の競馬予想ブログの紹介文にて公開中!
<推奨理由>
前回は久々の影響から最後に伸びを欠いて1番人気を裏切る4着だが、今回に向けてはストレス疲労を残さない最高の負け方。
そして、この条件自体は昨年の好走を含め証明済みであり、鞍上も2回目の騎乗でクセは掴んで居るはず。
今週も外国人騎手が上位を独占しそうだが、その間に入り込むのはコノ馬の騎乗する日本人のF騎手だろう。
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春の安田記念は◎モズアスコットからズバリ的中をお伝えした当社だが、レースでは同馬が9番人気だったことからもわかる通り、マイル路線は確たる主役が不在の状況。しかも、秋のマイル王決定戦となるこの舞台は、3歳馬の参戦、天皇賞(秋)など中距離路線から転戦してくる実力馬、夏の上がり馬が一堂に会し、マスコミは“混戦”と報じることになる。一般ファンにとっても、大いに頭を悩ますレースとなることだろう。
しかし、世間が“混戦”を煽れば煽るほど、確かな情報力がある我々シンクタンクにとっては、オイシイ馬券を掴む絶好の状況となる。関係者の本音を知っていれば、人気馬でもバッサリと切ることが可能であり、逆にマスコミノーマークの勝負馬からオイシイ馬券を狙い撃つこともできる。
事実、冒頭で述べたように安田記念は本命に抜擢した◎モズアスコット(9番人気)が勝利し、宝塚記念では◎ワーザー(10番人気)、この秋も菊花賞の◎ユーキャンスマイル(10番人気)、天皇賞・秋では◎キセキ(6番人気)と、人気の盲点になっている馬達をズバリと本命に抜擢して馬券的中を掴んでいる。
今年のマイルCSでも、人気の盲点となりそうな馬券妙味タップリの”激走穴馬”の存在をマーク済み。万馬券はもちろん、5万、10万を超える特大万馬券決着もあり得ると見ている。そこで、今週は特別も特別、マイルCSの【3連単勝負馬券】を含めた、シンクタンクの関係者情報を特別に無料公開させて頂く。是非ともこの機会にシンクタンクの“本物の情報力”を体感してもらいたい。
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