2021/03/07

今回は【ホープフルステークス2018】予想考察|レース展望と出走馬分析(前編)についての記事です。
中山競馬場・芝2000mで行われるホープフルステークスですが、昨年からGⅠに昇格を果たしたレースであり、2019年の牡馬クラシックに向けて注目が集まる1戦。
そして、今年はシーザリオの仔でエピファネイア・リオンディーズの弟に該当して無傷の2戦2勝であるサートゥルナーリアを含め、
年間最多勝利を目前に控えたルメール騎手が騎乗するアドマイヤジャスタや実は相当のポテンシャルを秘めた可能性もあるニシノデイジーが中心のメンバー構成となりそうですが、
果たして、ここから2019年の牡馬クラシックに向けて名乗りを上げる馬は誕生するのか?特に適性がリンクする皐月賞を占う意味では目の離せない1戦ですね!
それではレース展望を含め、各馬をシッカリと分析して狙える馬を探して行きましょう!\(^o^)/
【ホープフルステークス2018】予想考察
レース展望
昨年からGⅠに昇格して施行時期を有馬記念の後に変更したホープフルステークスですが、この番組改定は正直な所で微妙…?
今年はノーザンの有力馬であるサートゥルナーリア(ロードカナロア産駒)が参戦を表明しているとは言え、
最終週で荒れたタフな馬場を考えると今の競馬界の主流である〝ディープインパクト産駒には鬼門の施行条件〟となるはず。
実際に今回も昨年の引き続き「ノーザンファーム×ディープインパクト産駒」の馬は不在であり、メンバー的には手薄と言わざるを得ない状況。
そして、個人的に現段階で断然の人気が予想されているサートゥルナーリアが世間の評判ほど抜けているとは思えず、他の馬にも十分に逆転の目はあるという見解。
さらに今回は先週の有馬記念dayの馬場を見る限り面白そうな馬場で開催されることが濃厚であり、
「大荒れの結末」とはならないまでも組み合わせ次第では高配当の可能性を十分に秘めたレース。枠番の並び次第では勝負する可能性も…?
ちなみに改めて今回が正真正銘の今年ラストの中央競馬!バシッと当てて2018年をカッコ良く締め括りたいと思います!(^^)v
出走馬分析
アドマイヤジャスタ
今年から走りだし大活躍を披露しているジャスタウェイ産駒の馬だが、初年度からGⅠを制覇することは出来るのか?
今回は未勝利 ⇒ 紫菊賞と2連勝をしての参戦となるが、ここまでデビューからの3戦で全て出遅れている点は懸念材料のひとつ。
実際にこれまでの2戦は少頭数の緩いレースであり、出遅れを馬の能力+鞍上の腕で上手くリカバーしているイメージだが、フルゲートのGⅠとなればそう上手くは行かないはず。
そして、馬のポテンシャルに関しては来年のクラシックで中心視できるほど高くはない…と見ているが、今回のメンバーでならば相対的に上。
上手く外目の枠を引いてスタートの遅さをリカバーで出来ればここでもチャンスは十分にあるだろう。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:D
キングリスティア
知る人ぞ知るオーマイガイの弟になる馬であり、父はダート&芝で2刀流の活躍を披露したベルシャザール。
そして、前走のデビュー戦は7番人気の低評価を覆す逃げ切り勝ちだが、前半に刻んだペースと上り3ハロンの時計を見れば決して展開に恵まれただけの好走ではないはず。
今回も前回と同じだけのパフォーマンスが披露できるなら十分に戦えそうなイメージは湧いてくるが、今のタフな馬場+外が伸びる状況を考えれば脚質面はマイナス。
さらに基本的には前に比重が掛かる2歳GⅠで楽に先手を取れる保証もなく…。ここは人気を考えれば抑えても良さそうだが、馬券の主軸としては狙い辛い。
能力:☆☆
適性:☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:E
コスモカレンドゥラ
コスモ・ビッグレッドファーム・タナパク厩舎とマイナー色が強い馬だが、近走の内容を見る限りネームバリュー以上に高いポテンシャルを秘めている印象。
実際に前走の黄菊賞はモレイラ騎手にビシバシと追われたとは言え、振り返れば後続に2馬身半の差を付ける大楽勝。
さらに2走前のアイビーステークス(隠れたハイレベル戦)では2着だが、
阪神JFで連対したクロノジェネシスに続く結果であり、朝日杯FSで負けて強の競馬をしたエメラルファイトには先着する実績の持ち主。
そして、近走の好走はスッと先行して上手く立ち回りを活かすパターンだが、今回の舞台ならそれが存分に活かせるはず。
後は小柄な馬だけにタフ過ぎる馬場を上手くクリアできればチャンスはある。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:D
サートゥルナーリア
シーザリオの仔でエピファネイア・リオンディーズの下に該当する同馬だが、父がロードカナロアに替わり気性面が上の2頭とはガラリと良い方向に変化しているイメージであり、
この血統の代名詞でもある「気象面の荒々しさ」が一切見当たらず、素直で操縦性の高い優等生タイプ。
実際にデビュー戦も最後の直線は内々で窮屈になるシーンがあるもスペースを見つけるとスッと反応して完勝。
そして、続く萩ステークスでは最後にサッと仕掛けただけで後はグングンと後続を突き放す圧巻のパフォーマンスを披露した。
つまり、この2戦を見る限りモノが違うというイメージであり、上のクラスでも十分に戦える素質と片鱗は十分に示した内容。
後は今のタフな力を要する中山の馬場で距離適性+αが求められた時にどうなるか…?だが、
個人的には距離に関しては2000mはギリギリの印象であり、タフな馬場で+αのスタミナを要求された時には一抹の不安があると見ています。
能力:☆☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆☆
期待値:C
ジャストアジゴロ
ノヴェリスト×母父サンデーの配合だが、その血統背景のイメージ以上に切れ味&瞬発力を秘めた馬であり、
実際にデビューからの2戦は新潟&東京の「軽い芝+スローペース+長い直線」と早い上りを出しやすい条件とは言え、32秒の早い脚を繰り出した点は評価できるモノ。
ただ、今回のホープフルSは「タフな馬場で上りの掛かる消耗戦」と近走で経験して来たレース質とは真逆の方向性になる1戦。さすがに向かないと思いますが、果たして…。
能力:☆☆
適性:☆☆
臨戦:☆☆
期待値:E
【ホープフルステークス2018予想考察】のまとめ
最後にホープフルステークスの現段階の注目馬をご紹介します。
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前走は成長分を加味しても休み明けで+18キロの馬体重は太目残りで最後に伸び敗れた所はこの点が響いた可能性が大。
そして、勝ち馬の◯◯◯はハイレベルな札幌2歳ステークスの3着馬であり、その馬に0秒1差まで詰め寄った内容は評価できるモノでポテンシャルの証明としては十分。
さらに元々は叩き良化型のヴィクトワールピサ産駒で今回は叩き2戦目で前回以上のパフォーマンスが期待できるタイミング。
血統面からタフな馬場や距離に対する適性は心配不要であり、外目を引いてスムーズなレースができれば3着以内のチャンスは大いにある。
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昨年からGIに昇格し、翌年のクラシック戦線を占う上でも、更に重要度を増したホープフルS。牡馬クラシック初戦の皐月賞と同じ中山芝2000mの舞台で行われることもあって、各陣営にとって”使う意図”がどこにあるのかを把握することも重要となる。第一に「なぜ、朝日杯FSを選択せずココを使うのか」という点。第二に「日本ダービーの舞台とは直結しないこのレースを使う意義」。これらを引っ括めて、ノーザンファームを筆頭とする社台グループの使い分けなど、注目すべき点が多々ある。
こうした思惑は、基本的に門外不出の内部情報。一介の記者や競馬ファンのレベルで網羅することは、ほぼ不可能に等しい。そして、キャリアの浅い2歳戦はデータの絶対数が少なく、関係者の間では『情報が命』と呼ばれているように、馬券を攻略するには情報力が普段以上に重要となる。
事実、業界最高峰の情報網・情報力を持つ弊社シンクタンクは、去年も阪神JF、朝日杯FS、ホープフルSの2歳GI3レース全てで的中をお届けしており、今年も阪神JF、朝日杯FSで情報通りの的中。その他、2歳重賞から数々の的中をお伝えしてきた。
無論、今年もホープフルSで的中を掴むべく、あらゆる関係者から内部情報を入手できる態勢が整っている。関係者の間で『確勝級』と目される強力情報馬だけでなく、密かに盛り上がっている『激走穴馬』の存在も把握している。『2歳戦は情報が命』を体感して頂くために、今週はシンクタンクを初めてご利用頂く方に限りホープフルSの【◎-穴・1点馬券】を無料公開させて頂く。【本物の情報】で馬券的中を掴み、快く年明けの金杯を迎えて頂きたい。
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コメント
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by 【ホープフルステークス2018】予想考察|オッズと出走馬分析(後編) | りょう店長の競馬予想ブログ 2018年12月26日 07:32
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