2021/02/27

今回はノルマンディーオーナーズクラブの15年産で出資した馬のご紹介~後編~の記事です。
前編もあるので気になる方はぜひ目を通して頂ければ幸いです!m(__)m
⇒ 【ノルマンディーOC 15年産駒】出資馬のご紹介~前編~
では、本題の前に土曜日の小倉メインレース・薩摩ステークスの注目馬をご紹介します!
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(その馬の名はリンク先、りょう店長の競馬予想ブログの紹介文にて公開中)
【ノルマンディーOC 15年産駒】
出資馬リスト
ジャスパーゲラン(牡)
父:フレンチデピュティ
母:レーヴドゲラン
母の父:リアルシャダイ
2次募集のラインナップ馬で当初は出資するつもりはなかったのですが・・・
岡田スタッド×フレンチデピュティの相性の良さと見栄えのする馬体(好みの栗毛)
それに加えて母のレーヴドゲランの仔でサウンドフォース(父ダイワメジャー)で居たのを記憶していまして・・・
この馬は調教はバンバン動きデビュー戦は4着に来た馬ですが、
気性難からの出遅れ癖がネックでレースをする度に馬が競馬を嫌いになって来る最悪のパターンに陥りました。(汗)
結果的にフルにパフォーマンスを発揮できることなく未勝利を勝てずに引退した馬でした。
つまり気性さえ普通なら1勝は出来ていたとは思います。
そして、タイムリーなことに先週の函館で半妹のペイシャゲラン(父ダノンシャンティ)がデビュー3戦目での勝ち上がり!
父がフレンチデピュティに替わってダート短距離~中距離での堅実な活躍を期待したい所です^^
ちなみに高野厩舎がNGの人も多いようなので楽しみと不安があります。(笑)
オンファサイト(牝)
父:ブラックタイド
母:ミラグロレディ
母の父:マイネルラヴ
厩舎:杉山晴紀厩舎(栗東)
格安馬×若手厩舎はノルマンディーで一発を狙えるパターン。
コノ馬に関しては北海道サマーセールで216万で落札された馬であり募集額は760万円でした。
ポイントを使ったので実際に払ったお金は7000円ぐらいでした。笑
今をときめくディープインパクトの兄でキタサンブラックの活躍によりセレクトセールでも値段が高騰しているブラックタイド産駒。
母父のマイネルラヴの父はシーキングザゴールドでドバイミレニアムの父も同じくシーキングゴールドです。
父ディープインパクト×母父父シーキングゴールド=ディサイファ
父ブラックタイド×母父父シーキングゴールド=オンファサイト
つまりディサイファと同じような血統背景と少し強引ですが考えられます。苦笑
POGの本を見ても目指せ桜花賞的なフレーズが見られますが、
少しでもそうなることを夢見て楽しみに見守りたいと思います!
スイートクラフティの15(牝)
父:ダノンシャンティ
母:スイートクラフティ
母の父:Crafty Prospector
厩舎;飯田祐史厩舎(栗東)
HBAトレーニングセールにて700万で落札した馬で募集価格は1080万でした。
トレーニングセール出身と言うと即戦力や早期始動が頭をよりぎりますが全くの逆です!
販売者としてはセリで少しでも高い値で売るために時計が出る極限の状態まで馬を仕上げます。
つまり、2歳の早い時期から馬を極限の状態まで仕上げた後の反動の代償はデカいと言うことです。
だからこそトレーニングセールでは時計を出し過ぎない方が良い訳です。
コノ馬に関しては時計面ではセール上場馬の中では真ん中ぐらいの平凡なタイムと問題のないレベル。
実際にセールでの反動も少なく5月に購入して6月の上旬には乗り込みを再開できているのは良い材料です。
馬体を見ても飛節の伸びも悪く繋ぎも少し立っているぐらいで芝でも走れるはず・・・。
ノルマンディーの4次募集の中では地味な存在でまだまだ残口もあるので気になる方はぜひ!笑
残念ながら出資馬がこの夏競馬でデビューすることはなさそうですが、
秋口にデビュー出来ることを心待ちにしたいと思います!
こんな夢と希望溢れる2歳馬とは別に今は崖っぷちの3歳未勝利戦がデットヒートしてます。
今週は2頭が出走!
平地での勝ち上がりを諦め障害に転向したテイルインジエアーの初障害レース。
さすがに即結果を求めるのは厳しいですが、
使いつつ何とか障害での1勝を目指して欲しいです。
そしてトレーニングセールで驚異的な動きを見せるもその後の反動&育成段階での頓挫が度々重なったビターレが日曜日の札幌2R(ダ1000m)の3歳未勝利戦に出走。
コチラに関しては成績的に威張れるわけではないですが、
ようやく体力が付き調教時計が見るからに変わってきています。
人気はなさそうですが馬券的な妙味も込めて今回は期待してます^^
では今回もダラダラと書きましたが、
最後までお付き合い頂きありがとうございました!m(__)m