2021/01/16

本記事は【チューリップ賞2020】予想考察|オッズと出走馬分析に関する内容です。
阪神競馬場・芝1600mで行われるチューリップ賞は牝馬クラシック戦線の第1弾である桜花賞に向けた最重要となる前哨戦であり、今年の牝馬路線を左右する注目の重賞。
そして、過去には幾度となく名勝負が繰り広げれた伝統のレースでココをステップに3冠を達成する馬や後に名牝と呼ばれるまで出世をした馬など数多くの名馬を輩出。今年の牝馬路線のみならず今後の競馬界を占う意味でも目の離せないレースになりそうだ。
ちなみにチューリップ賞と言えばGⅢというイメージが根付いている訳ですが、数年前からGⅡに昇格している現状。この辺で自分の競馬歴が着々と長くなりつつあることを痛感しますね…(苦笑)
とそんな余談はさて置き今回は早速ながら出走馬分析に入ります。少頭数で能力差がハッキリしている点は否めないとはいえ、妙味のある馬を探すべくシッカリと分析をして行きます!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
【チューリップ賞2020】予想考察(オッズ・出走馬分析)
当サイト独自の予想オッズは下記の通りです。
1 レシステンシア 2.1倍
2 クラヴァシュドール 3.9倍
3 ウーマンズハート 6.2倍
4 マルターズディオーサ 8.2倍
5 スマイルカナ 12.9倍
1番人気は阪神JFで驚異のパフォーマンスを披露してレシステンシア
圧倒的なスピードは他の馬よりを群を抜くモノで逃げれば前回のデジャブの可能性は大…?後は同型との兼ね合いでマイペースの競馬が出来れば。
2番人気はデムーロ騎手との新コンビで挑むクラヴァシュドール
中内田厩舎では珍しいミルコの起用で次の桜花賞とセット依頼だが、この鞍上なら次を見据えたお試し騎乗をする可能性も大いにあるはず。さらに個人的には個体を高く評価している馬で無様な競馬はして欲しくないという願望もある(苦笑)
3番人気は新潟2歳ステークスの勝ち馬であるウーマンズハート
前回の阪神ジュベナイルフィリーズは展開を考慮すれば上々の4着で現段階の完成度ではメンバー上位クラス。今回は主戦に戻りどの様な競馬をするのか…?
後は美浦から遠征してくるマルターズディオサにフェアリーステークスを鮮やかな逃げ切りで勝利したスマイルカナなどに続く。
出走馬分析
・ウーマンズハート(藤岡康)
デビューから2連勝で新潟2歳ステークスを制覇した同馬であり、いずれの2戦は中段でジックリと脚を温存する騎乗からの完勝と前半に急がすよりも溜める競馬の方がパフォーマンスを上げるイメージ。
そして、前回の阪神ジュベナイルフィリーズはゴドルフィン専属のビュイック騎手が騎乗をして前を追い掛ける先行策を取ると直線では伸びはするも最後はジリジリとなり持ち味の末脚を発揮することなく終了。
つまり、今回は主戦の藤岡康太騎手に乗り替わり末脚を活かした乗り方をすれば巻き返しが濃厚。差しに回る位置取りショックで改めて期待をする。
・ギルデッドミラー(福永)
前走のこぶし賞は最後の最後の外から差されての2着と惜しい競馬だが、今回よりも数段にメンバーレベルが低いことを考慮すれば最低でも勝利の結果が欲しかった所。
そして、兄にストログタイタンとミラアイトーンがいる血統背景で本質的にはL系がベースの馬である点から相手アップの多頭数は大きな減点材料。ココは穴人気をするようなら疑いを持ちたい存在だ。
・クラヴァシュドール(デムーロ)
ハーツクライ産駒の体力パワー型で前回の阪神ジュベナイルフィリーズは不向きなスピード勝負になる中で4コーナーでは大外をブン回して馬券圏内に入選した点は高く評価できる内容。
そして、あの競馬から改めてオークスで狙いたいと思ったことはさて置き、2走前のサウジアラビアロイアルカップと合わせて高いポテンシャルがある事を証明。条件が違えばレシステンシアとの差が詰まることもあるはず。
それでも今回は緩いトライアルレースのマイル戦となれば再度向こうに軍配が上がる可能性が大。その点を踏まえて評価をしたい所だ。
・スマイルカナ(丹内)
前走のフェアリーステークスはロケットスタートから後続をグングン突き放す逃げで大楽勝。結果的に後ろの騎手の判断ミスである点は否めず決して高いパフォーマンスと考えるのは危険。
さらに今回は激走後のローテーションで初の関西遠征と危険な要素が盛り沢山。上位の人気になるようなら軽視すべき存在だ。
・マルターズディオサ(田辺)
デビューから全てのレースで2着以内の成績が示す通りの堅実な馬であり、前走の阪神ジュベナイルフィリーズは内目で上手く立ち回ると直線で歯鋭く差し込む好走。
そして、これまでの内容から器用な競馬が出来る点が売りで自分の力はキッチリと出し切る堅実なタプ。今回は前回のストレス疲労がややある中でどの様な競馬になるか気になる所だが、阪神JFから少し間隔の空いたローテーションなら問題はないはずだ。
・レシステンシア(北村友)
デビューから3連勝で前回の阪神ジュベナイルフィリーズはスタートから先手を奪うとスピードの違いを見せて大楽勝。あの競馬を見る限りは現状の3歳牝馬の中ではトップクラスと言わざるを得ない内容だが、個人的には半信半疑でいることは事実。
実際に逃げて圧勝後というのは気になる臨戦過程で前回と比べて楽には行けないメンバー構成。さらに逃げの位置取りショックが使えない状況で血統的にもどこかでボロが出そうな印象。
それでも今回のトライアルであれば十分に結果を残す可能性は高く、ココに関しては不用意に低評価をすることは危険だろう。
【チューリップ賞2020予想考察】のまとめ
最後に現段階の注目馬をご紹介します。
その馬の名はリンク先、りょう店長の競馬予想ブログの紹介文にて公開中!
<推奨理由>
トライアルレースながら人気所が前々から競馬をする馬でレースの比重は前。そうなればコノ馬の末脚が活きる可能性が高くレースの質も向いて来るはず。乗り替わりで一発を期待する。
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【中京スポニチ賞】◎サンレイポケット(1着)
【豊橋特別】◎ダンシングチコ(3着)
【中山12R】◎ルーチェソラーレ(1着)
結果は〝1000円 ⇒ 6840円〟と地味ながら5000円を超えるプラス収支で終了。
ちなみに今年からスタートをしている複コロ企画は最初から悪戦苦闘をしてる現状ですが、1000円を3コロ目で1万円にするという自己満足の目標を達成すべく頑張ります!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
上記の馬券が示す通りひとレースの購入金額も常識の範囲内であり、目指すは単勝のクリーンヒットや三連複の万馬券というローリスクハイリターン。1日の馬券予算は概ね1万円以内(勝負レース時は例外)を心掛けているスタイルでお小遣い制のサラリーマンのお父様の相性は抜群だと自負しています。
そして、個人的には月単位の購読になるりょう店長の競馬新聞(完全版)をオススメさせて頂きたいですが、最初から1ヵ月も…という方に向けて日売りのnote販売も実施中。コチラは若干の割高価格で設定をしているとはいえ、有料コンテンツの入門編としては手の出しやすいツール。お手軽にお試し頂ければと思います。
きっと今まで以上に週末の競馬が楽しくなり予想に対するプロセスが変化してくるはず。ぜひ、今週からりょう店長と共に競馬ライフを楽しみましょう!\(^o^)/
コメント
おはようございます。
ブログ拝見させて頂きました。
阪神JFの上位馬は賞金足りてるので、叩きでも構わない一戦でありここで無理矢理評価上げる必要も無いと思ってます。
ここは今勢いがあるモズさんを注目してますが。。笑
見して本番への材料も検討してます。
それでは。
ブログ頑張って下さい。
いつも拝見させていただいてますので。。
by ゆうかぱぱ 2020年3月3日 07:58