2021/03/06

今回は【ステイヤーズステークス2018】予想考察|オッズと出走馬分析についての記事です。
中山競馬場・芝3600mで行われるステイヤーズステークスですが、毎年12月の中山開催のオープニングを告げる冬のマラソンレース。
近年はこのカテゴリーで圧倒的な適性&能力を誇るアルバートが3年連続で勝利を収めていますが、史上初の4連覇を狙い今年も出走を予定。
ただ、今年は例年と比べて長距離路線にしてはフレッシュな5歳馬(アドマイヤエイカン・リッジマン)などが参戦予定であり、一筋縄では収まらない可能性も…?
それでも舞台適性の高さを考えれば右に出るものはいない状況であり、変に未知の穴馬を狙うよりはコチラを買う方がベターである点も否めず。
さらに最近はガチガチで決着する結果続いていますが、今年のステイヤーズステークスもメンバーを見る限り上位人気の馬による手堅い決着が濃厚。
それではオッズと出走馬分析から狙える馬を探して行きましょう!(^o^)/
【ステイヤーズステークス2018】予想考察
当サイト独自の予想オッズは下記の通りです。
1 アルバート 1.5倍
2 アドマイヤエイカン 4.9倍
3 リッジマン 6.4倍
4 モンドインテロ 8.2倍
5 ヴォージュ 15.4倍
以下、コウキチョウサン・ララエラテール・メドウラークなど…。
1番人気は偉業の同一重賞の4連覇を狙うアルバート
近3年のステイヤーズステークスで見せている圧巻のパフォーマンスから舞台適性は最上位。
近走の内容から極端な能力の衰えは見受けられず、ここは適性の高さ&能力で4連覇のチャンス。
個人的にはモレイラ騎手よりムーア騎手の方が向いているイメージだが、特に気にする程でもないはず。
2番人気は長距離の舞台で頭角を現して来たアドマイヤエイカン
2歳時には札幌2歳ステークスを制覇した重賞ウィナーだが、その後は骨折が判明。
そして、それを乗り越えて近走は芝の長距離で安定感のある走りを披露。新たな適性を見出した印象。
今回は初の3600mに対して一抹の不安があるとは言え、メンバーを考えれば好勝負にはなりそう?
3番人気はコチラも高い長距離適性を示しているリッジマン
今年の万葉ステークス・ダイヤモンドステークスと2つの長距離のレースで2戦連続の2着。
初めての中山芝3600mの舞台とは言え、上記の内容を見る限り向かないことはないはず。
鞍上も長丁場のレースでは信頼度MAXの蛯名騎手でアルバートの4連覇を阻止できるかも?
後は2年ぶりに参戦するモンドインテロを含め、コチラも長距離適性の高いヴォージュなどに続く。
今回は予想オッズよりアルバートが1本被りになる可能性がありそうですが、果たして…。
出走馬分析
アドマイヤエイカン
2・3走前のWASJ第2戦と大原ステークスは距離不足の2000mで勝ち損なう4&5着だが、前回の古都ステークス(芝2400m)ではキッチリと巻き返し見事に優勝。
元々は2歳時に2000mの札幌2歳ステークスを制覇して骨折明けの復帰戦も同距離で勝利しているとは言え、近走の内容から距離は2000m以上がベター。
実際に前走も持ち前のスタミナ&持久力を活かす積極的なレース運びで勝利した点からも距離が伸びることに関して特に問題はないはず。
つまり、今回は一気の距離延長で3600mの条件とは言え、心配より期待の方が大きい。後は外過ぎず内過ぎない真ん中の枠を引いてスムーズに先行したい。
その点に関しては鞍上が田辺騎手なら問題なく、力を出し切れば好勝負になるだろう。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:C
アルバート
今回は史上初の4連覇を狙い満を持しての参戦だが、近年の同舞台で見せている圧巻のパフォーマンスから高い適性は証明済み。
実際にマラソンレースは能力より適性が重要なカテゴリーであり、その点で考えるとコノ馬の右に出るものはいないだろう。
さらに2走前の京都大賞典の3着から能力的な衰えも一切見当たらず、ストレス疲労で交互質になりやす高齢馬である点を考慮しても前回で大敗している形は悪くない。
ここは圧倒的な人気が予想されるケースだが、変に逆らわずシンプルに上位の評価をするべきだろう。
能力:☆☆☆☆
適性:☆☆☆☆
臨戦:☆☆☆☆
期待値:A
コウキチョウサン
オジュウチョウサンの下で血統背景を考えても長距離をこなせるスタミナは十分に備えた馬。
そして、2走前の目黒記念では内枠の先行馬が上位を独占したレースの中で外枠から上り最速を使い勝ち馬から0秒5差の8着と強い競馬。
さらに前走の六社ステークスは6着に敗れているが、休み明け+道中でポジションを下げるVライン(7-9-8-10)である点を考えると上々の内容。
今回は叩き2戦目で相手アップとステイゴールド産駒がパフォーマンスを上げるタイミングであり、集中力を活かせる内枠に入ればその確率はさらに上がる。
現状でどの程度のオッズになるかは未知数だが、穴人気での一撃があるとすればコノ馬になりそう。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆☆
期待値:C
モンドインテロ
鮮度の薄れた6歳のディープインパクト産駒であり、近走は8戦連続で3着を外している内容から能力的な衰えは否めず。
実際に2年前のステイヤーズステークスでは3着好走している点を含め、舞台適性はまずまずのモノだが、その時とは単純に馬の勢いが違うはず。
今回は人気を考えれば期待値の低い馬であり、馬券的な扱いは消し~抑えで考えたい。
能力:☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆
期待値:D
リッジマン
今年は年明けから万葉ステークス(芝3000m)とダイヤモンドステークス(芝3400m)と2つのマラソンレースで2連続の2着。
そして、前回の丹頂ステークスも札幌・芝2600mで争われた長距離レースを完勝と改めて長丁場に対する高い適性を示した内容。
さらにコノ馬に関してはフレッシュな休み明けで好走するタイプであり、今回は前走から3ヵ月の間隔を明けてきたローテーションは好印象。
後は長距離のレースではピカイチに上手い鞍上を背にどのタイミングで仕掛けるか?個人的には4角を先頭で回って来るイメージですが、果たして…。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:C
ヴォージュ
3走前の札幌日経オープンではアドマイヤエイカンに0秒6差を付ける完勝だが、あの時は展開・馬場と全てが良い方向に噛み合ったモノで過信は禁物。
そして、前走のアルゼンチン共和国杯も勝ち馬から0秒5差の7着とは言え、レース展開を考えれば決して評価できる内容ではない。
今回は相対的に穴人気をしそうな立ち位置だが、期待値は低そうで消し~抑えの評価で良いはず。
能力:☆☆
適性:☆☆
臨戦:☆☆
期待値:E
【ステイヤーズステークス2018予想考察】のまとめ
本記事ではステイヤーズステークスの予想考察について書きましたが、
日曜日のメインレース・チャンピオンズカップについては下記の記事にアップしています。
⇒ 【チャンピオンズカップ2018】予想考察|過去の傾向とデータ分析
⇒ 【チャンピオンズカップ2018】予想考察|レース展望と出走馬分析(前編)
コチラも合わせて宜しくお願い致します!m(__)m
最後に現段階の注目馬をご紹介します。
その馬の名はリンク先、りょう店長の競馬予想ブログの紹介文にて公開中!
<推奨理由>
断然人気のアルバートは当然ながら注目の存在だが、ここはあえて穴目の馬をピックアップします。
今回は格上挑戦とは言え、2走前のパフォーマンスを見ればこのメンバーであれば十分に通用するはず。
さらに叩き2戦目+相手アップと◯◯◯産駒の同馬には絶好の条件であり、後は内枠を引くだけだが、運命は如何に…?
【りょう店長の競馬新聞のご案内】
りょう店長の競馬新聞(無料メルマガ)では毎週ボリュームたっぷりの内容を配信中!(^^)v
ブログでは未公開の平場&特別レース予想に加えて馬券の買い目・勝負度・妙味度を余す事なく公開しています。
ご興味のある方は下記のフォームにて登録して頂けると幸いです!m(__)m
--【PR】----------
<第19回 チャンピオンズC>
有力馬を脅かすこの穴馬が
万馬券のキーホース!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━
2000年からダート国際招待競走・ジャパンカップダート(東京・ダ2100M)として創設。2008年から舞台を阪神ダ1800Mに移し同年創設のジャパンオータムインターナショナルに指定される。2014年に国際招待が廃止され通常の国際レースとなり舞台も中京ダ1800Mに変更された。中京競馬では高松宮記念に続くGI競走となり師走の中京開催の目玉となっている。
阪神・中京に移行してからの過去10年年、人気馬の成績では、1人気[3.2.2.3]、2人気[1.0.1.8]、3人気[1.2.1.6]と1人気は3勝(5連対)とまずまずの成績だが、2.3人気はともに1勝のみと苦戦。平均配当では馬連5090円、3連複1万7120円、3連単11万2590円と波乱傾向。また、16年アスカノロマン(10人気3着)、15年サンビスタ(12人気1着)、10年アドマイヤスバル(11人気3着)、09年ゴールデンチケット(12人気3着)の伏兵馬が馬券圏に絡んで波乱の立役者となっている。
年齢別の成績では4歳馬(4勝)、5歳馬(4勝)、6歳馬(2勝)で3歳馬は19頭が出走したが勝利馬なし。7歳以上の高齢馬からの優勝馬も出ていない。4~6歳馬が活躍しているダート王決定戦。
今年は昨年の覇者ゴールドドリーム、JBCクラシックの連対馬ケイティブレイブ、オメガパフューム、JBCレディスクラシック優勝馬アンジュデジールなどが参戦。注目はここまで7戦6勝連対率100%の3歳馬ルヴァンスレーヴ。ミルコ・デムーロが跨った6戦は全て勝利。地方交流GIはジャパンダートダービー、マイルCS南部杯を2連勝中。前走は昨年のチャンピオンズCの覇者ゴールドドリームなど、古馬を撃破。世代交代で新ダート王になるか注目だ。実は競馬セブンでは人気薄濃厚の穴馬の激走情報を極秘入手!週末情報はお見逃しの無いようご注意ください。
今回無料登録をして頂いた方には情報は勿論のこと最終ジャッジの『チャンピオンズC・3点勝負』を特別公開。情報配信は天候・馬場状態など、馬券に直結するありとあらゆる要素を加味したうえでジャッジするため、レース当日13:30頃の配信となるのでそれまでお待ち頂きたい。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓