2022/06/11

本記事ではエンプレス杯2019の予想を公開します。
川崎競馬場・ダート2100mで行われるエンプレス杯は牝馬限定の交流重賞×長距離戦と言うクセの強い条件で争われる1戦ですが、
最近の牝馬限定の地方交流は「意味不明な荒れ方をする」傾向にあり、今年の年明けに開催されたTCK女王杯も三連単の配当は99万オーバーの大波乱。
特に大井競馬場で開催される上記の限定戦は謎なトラックバイアスにより常識を覆すレベルの荒れ方をする訳ですが、
今回のエンプレス杯が開催される川崎に関しては割とまともであり、常識の範囲内で収まる決着になるはず。
ただ、近年のこの路線は圧倒的な王者が不在の状況で常に勝ち馬がコロコロと変わることがザラ。ここも一筋縄ではいかない決着となりそうですが、果たして…?
ちなみに人気の方はミッシングリンク・ビスカリア・プリンシアコメータの3つ巴が濃厚ですが、個人的にはこの3頭で決まる可能性は低いと見ている1戦。
つまりは大波乱とまでは行かないまでも小波乱~中波乱は十分にあり得ると考えて予想を組み組み立てたいですね!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
【エンプレス杯2019】予想
予想と見解
本命は◎プリンシアコメータ
近2走は勝ち馬から決定的な差を付けられた10着とやや狙い辛い印象は否めないが、この2戦の敗因は共に明確でノーカウントと考えてOK。
実際に前走のクイーン賞は特殊な不良馬場でヤル気を失くしズルズルと後退しての敗因であり、
2走前のJBCレディスクラシックは前哨戦を激走した反動がモロに出るタイミングで完全に力を出し切れない状況での大敗と参考外。
つまり、今回は凡走後でノーストレス・ノー疲労の状況でフラットな馬場となれば高確率で巻き返すことが濃厚。
さらに昨年の同レースの勝ち馬であり、川崎・ダート2100mの適性は証明済み。後はこの2戦の大敗で馬のメンタルが崩れていなければ…、ここは馬券圏内のチャンスは大。
対抗は◯人気ブログランキング
昨年からやや間隔の空いたローテーションは気になる材料だが、牝馬の身で牡馬混合の準オープンを勝利している実績はポテンシャルの証明としては十分過ぎる結果。
そして、昨年はTCK女王杯を激走した後のローテーションが響き惨敗をしているだけであり、今回の舞台の適性が無いと判断するのはナンセンス。
ここは休み明け初戦からスムーズに力を出し切れば無様な競馬にはならないはず。昨年の鬱憤を晴らす競馬を期待する。
3番手は▲サルサディオーネ
同条件で行われた前走の川崎記念は大敗をしているが、牡馬の強豪を相手にする競馬で致し方ない敗戦。
さらに近走の内容から凡走と好走繰り返す交互質であり、前回はタイミング的にもダメなシチュエーションとノーカウントの1戦。
今回は相手関係がグッと楽になる牝馬限定戦+◯⇒×⇒◯⇒×と来る流れで順番的には好走の番。巻き返しを期待する。
△ビスカリアは前回のTCK女王杯は後続に5馬身の差を付ける大楽勝だが、反則的なイン伸び馬場の恩恵を受け過ぎた印象は否めず。
さらに高齢馬だけに激走後の反動に対する懸念はあり。ここは疑いの余地は十分にある。
△アルティマウェポンは前回のTCK女王杯の4着を含め、近走は牝馬限定の地方交流で堅実な活躍を披露。
実際に近4戦は全て上りが3位以内であり、噛み合えば展開ひとつで馬券圏内に来る可能性を秘めた馬。ここも警戒は必要。
△ブランシェクールは近走は馬場に恵まれず大敗が続いているが、元々はスタミナが豊富なタイプで川崎・ダート2100mの適性は十分にあるはず。
このメンバーであれば上位勢が破綻した時の紛れ込みには警戒が必要。
△クロスウインド・△クレイジーアクセルは共にバウンド延長で実績のある川崎・ダート2100mのローテーションは好印象。
ガチンコで中央勢の馬と勝負した場合は能力的に劣る点は事実だが、上位勢に破綻があれば食い込めるだけの力はあるはず。ここは僅かながらの可能性に警戒をする。
印のまとめ
◎プリンシアコメータ
◯人気ブログランキング
▲サルサディオーネ
△ビスカリア
△アルティマウェポン
△ブランシェクール
△クロスウインド
△クレイジーアクセル
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by 【弥生賞2019】予想考察|過去の傾向とデータ分析 | りょう店長の競馬予想ブログ 2019年2月27日 06:36